2019年6月16日で閉店しました。
ネパールカトマンズは、日本料理店がたくさんあり、安くて美味しい日本食を食べれると旅行者やバックパッカーたちに人気のスポットとなっています。
タメル地区には「桃太郎」や「おふくろの味」「東京居酒屋」など多くの日本料理レストランがありますが、1番のおすすめは「Japanese Kitchen 絆(きずな)」というお店です。
今回は「絆」について、営業時間・定休日・メニュー・場所・無料Wi-Fiなど気になる情報をまとめてみました。
2019年6月13日追記
2019年6月16日で、現在の場所での営業は終わられるそうです。(フードコート自体が新しいビルの建設により立ち退きになるため)残念・・。
オーナーさんは、また新しい場所でお店を再開したいとのこと。また開店情報など分かったらこちらのページに追記します。
コメントにて情報を教えてくださいました「日本」さん、ありがとうございます。
「Japanese Kitchen 絆」 ってどんなお店?
「絆」はネパールカトマンズのタメルにある日本料理店です。日本と変わらない味の美味しい「カツ丼」「天丼」「親子丼」などをお安くいただくことの出来るお店です。
一軒のお店として構えているというよりは、フードコートの一角にあるお店といったスタイルです。
こちらが「絆」が入っているタメルスクエアというフードコート↓↓
周りには、タイ料理のお店やケバブのお店、台湾料理のお店など、いろんな国のお店が並んでいます。ただなかなか長続きせず、入れ替わりが激しいです。そんな中ずっと続いているのが「Japanese Kitchen 絆」です。
カトマンズにある多くの日本料理店でなぜ「絆」をおすか?
今までカトマンズにある日本料理店、「桃太郎」「田村」「東京居酒屋」「CafeU」「おふくろの味」「Lotus」「ふる里」「こてつ」などなど挙げればきりがないほど食べに行ったじゅんじゅん。そんなじゅんじゅんがなぜ「Japanese Kitchen 絆」を一番にお勧めするのか?
⒈ 店長さん夫婦の人柄。
「絆」は優しいネパール人のおじちゃんと可愛らしい奥さんが2人で切り盛りしています。
おじちゃんの方は、日本語が話せます!かなり流暢です。
もう何十回と通っていますが、ものすごくいい店長さんで、時々仕込み中のキムチとか食べてみるか?と言ってくれたりします。たまたま道でバイク乗ってるときにも横から「元気?」って声かけてくれたりで、すごく気さくで優しい人です。
また、閉店間際の時間帯に言っても、「待ってたよ!」と言って、気持ちよくオーダーを受けてくれます。普通、ネパール人は面倒臭がって「今日はもう閉めた、明日来てね!」となることが多いのに、すごく親切です。
⒉ 味が全くブレずに美味いこと。
今まで多くのネパール人が日本人から日本料理のレシピを教えてもらって、日本料理を提供するお店を作ったりしていますが、だんだん慣れてくるとレシピに頼らず、自分の大体の勘で作るようになってしまうんだと思います。結果、味がだんだん崩れていき、日本人からすると美味しくなくなってしまうということに。
その点、この絆のおじちゃんは、日本人から教えてもらったレシピを今でもきちんと守って作っています。なので、日本で食べるのと同じ美味しさの日本料理を食べることができるんです。
「こてつ」なんかは日本人のシェフが作ってるのでとても美味しいですが、ネパール人が作る日本料理屋さんではダントツで美味しいです。
ではそんな「絆」のおすすめメニューを見ていきましょう!
メニュー
チキンカツ丼 Rs.300
じゅんじゅん一番のおすすめメニューはこちらのチキンカツ丼。日本を含め、今まで食べたカツ丼の中で一番好きな味です。
出汁もしっかりときいてて、少し甘めの味付けもGood!!そして卵の半熟さ加減が絶妙です。
なぜカツ丼(豚肉)ではなく「チキンカツ丼」がおすすめなのか?
それは、ネパールの鶏肉がものすごく新鮮で美味しいからです。毎朝その辺の空き地で鶏が〆られ皮を剥がれ捌かれています。その新鮮な鶏肉が肉屋さんにずらっと並ぶのです。
捌きたての鶏肉を冷凍したりすることなく、腐らないうちに使い切ってしまう。冷凍技術があまり進歩していないのも良いことなのかもしれません。
そんな鶏肉を衣をつけて揚げているので、とても弾力があり、(弾力があると言っても硬いわけではありません)とてもジューシーなんです。
ネパールという特殊な環境でいただくせいもあるかもしれませんが、一度食べると病みつきになること間違いなしの絶品料理です。
カツ丼 Rs.300
こちらは、普通のカツ丼。
ネパールでは、ヒンズー教ゆえに牛肉は食べれません。また豚肉も食べない人が多いです。そのため、カツ丼を食べれるお店って貴重です。
半熟の卵とサクサクのカツが織りなすハーモニー。たまりません。
あ、海外で卵を食べる時にはしっかりと火を通して食べるように勧められます。もしかしたら古い卵を使っているかもしれず、お腹を壊す確率が高いから・・。
実はこのお店、「すた丼」と言って、生卵の乗っている丼もメニューとして提供しているんです。
ここからは、あくまでも個人的な感想です。
ネパール滞在中、数え切れないほど通ったこのお店。お腹を壊したということはありませんでした。もちろん「すた丼」もいただきましたが、全然大丈夫でした。
何度も申し上げますが、あくまでもじゅんじゅんの個人的な意見なので、気になる方はやめた方がいいかもしれません。
ちょっと話が逸れましたが、このお店の半熟具合はめちゃくちゃ美味しいというお話でした。
あと丼物を頼むとお味噌汁もついてきます。やっぱりお味噌汁飲むと胃が落ち着きますね。日本にいたらそんなにお味噌汁飲みたくならないのに、ネパールの香辛料の強い、刺激の強い料理ばっかり食べていると、お味噌汁が恋しくなるものです。いや〜、お味噌汁に感謝!
天丼 Rs.350
こちらが「絆」の名物である「天丼」です。ご飯にこれでもかというほど天婦羅が盛り付けてあります。
正しくは・・ 盛り付けてある× → ささってる◯ かもしれません。(笑)
日本ではよく「富士山」なんかに例えられますが、ここネパールは何と言っても世界一の山エベレストのある国。この天丼もまさに「ヒマラヤ級」の高さ!インパクトありすぎです。
見ての通りかなりボリューミーなので、お腹をしっかりと空かせてから挑戦してみてください。天婦羅自体は上手にカラッと上がっておりなかなかの美味しさ。
とは言っても、この量なので胃もたれ注意です。万全のコンディションの時に挑戦しましょう。
この写真の小鉢に乗っている、お漬物も美味しんですよ〜。
照り焼き丼 Rs.300
こちらは、鶏肉を照り焼きタレで炒めたもの。他の丼に比べてボリュームは少なめですが、とても美味しいです。こちらも鶏肉がプリプリで弾力があり、噛むごとに美味しさが滲み出てきます。
味付けは濃すぎず、薄すぎず、ちょうどいい感じ。ご飯がすすすっと進みます。ここは日本かと言うツッコミが出るほど日本人の味のツボを理解しています。
その他
生姜焼き丼・すたみな丼・味噌焼き丼などの丼ぶりもの。
唐揚げや厚焼き玉子・おにぎりといった一品ものもあります。
テイクアウトもできるので、ホテルに持って帰ってゆっくり食べるなんかも出来ます。
店舗情報
住所:Thamel Square, Chaksibari Marg, Kathmandu 44600 ネパール
電話:+977 981-8970583
時間:10:00 〜 20:00
店休日:土曜日
ネパールは土曜日が休日なので土曜定休のお店が多いです。旅行で行かれる方はご注意ください。
場所
タメルのタメルスクエア(Thamel Square)の中にあります。外国人に人気のお店「ロードハウスカフェ」の並びに入り口があります。ちょっと入り口がわかりづらいのでこの看板を見落とさないようにしましょう。
まとめ
タメル地区で美味しい日本食を食べるならぜひ「Japanese Kitchen 絆」へ。
長旅で疲れた体を癒すにはやっぱり美味しい日本食が一番です。日本と変わらぬ、いや日本よりも美味しい?カツ丼・天丼・親子丼などなど食べれますよ。
あ、トイレについての情報を・・トイレはフードコートの共同トイレなので、ちょっと気になる方は気になるかもしれません・・・。ネパールの中ではかなり綺麗な方ですが・・。
また無料Wi-Fiも飛んでいます。おじちゃんに聞くとパスワードを教えてくれます。ただ、停電時などは繋がらないこともあるのでご注意ください。
さてさて、絆で美味しい日本食を食べた後は・・。
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関連記事:美味しいラッシー屋さん|ネパール来たら絶対飲んでみて。おすすめはアサンインドラチョーク!
以上 じゅんじゅんのタメルの日本食レストラン「絆」のレポートでした〜。