台湾旅行に行くにあたり、インターネットのWiFi事情って気になりますよね。
おしゃれなスポットや美味しいものの写真を撮ってインスタなどのSNSにアップしたい!みんなにシェアしたい!
そんなときに必要なのがWiFiです。
- 台湾ってWiFiのフリースポットあるの?
- WiFiレンタルするなら日本で?台湾で?どっちがお得?
- 現地でSIM買う方がお得なの?
気になる疑問の答えをチェックしてみましょう。
台湾のWiFi事情
台湾は日本と比較して、ネット先進国。街中にはフリーWiFiスポットをがたくさんあり、少し歩けば何かしらのWiFiを掴むことができます。
外国人旅行者にとってとてもありがたい環境です。
無料のフリースポットを利用する方法
メリット:無料。
デメリット:遅い。不安定。セキュリティーが不安。
台湾で使える主な無料スポットを6つあげてみます。
① iTaiwan
iTaiwan(愛台湾)は台湾全土で使えるフリースポット。行政が外国人観光客向けに設置している無料WiFiスポットです。
こちらは事前に申請登録をし、台湾の空港のサービスセンターでパスポートを見せて手続きしないと使えません。
事前申請はこちらのページから出来ます。 → iTaiwan事前申し込み
② Taipei Free
こちらは台北市が提供している無料WiFiスポットです。
こちらもアカウント登録が必要ですが、ネット登録のみですぐに使うことができます。アカウント登録の際にSMS認証があるので、携帯電話番号の入力が必要になります。(日本のでも可)
アカウント登録はこちらのページから出来ます。 → Taipei Free Wi-Fi アカウント登録
ページが日本語対応なのはありがたいですね!
③ セブンイレブン
日本と同じように、台湾のセブンイレブンでもネットを使うことができます。
旅行者が利用するには、パスポート番号と携帯電話番号(日本のでも可)が必要です。
無料で使えますが、1日あたり、1回30分まで × 3回までの制限付きです。
④ カフェ・レストラン
台湾のカフェやレストランの多くは無料WiFiを完備しています。
例えば、Dante Coffee 丹堤咖啡や、Mr. Brown Café 伯朗咖啡館、 STARBUCKSなどの大手カフェチェーン。ちょっとゆっくり調べ物をしたいときなどは、コーヒーブレイクしながらネットを使ってみるのもいいですね。
また、フリーWiFiの表示がなくても、WiFiが飛んでいるレストランがたくさんあります。店員さんにWiFiあるか尋ねてみましょう。
⑤ 空港
台湾の国際空港、桃園国際空港や台北松山国際空港でも無料WiFiを使うことができます。
Airport Free Wifi というSSIDに接続するだけで簡単にネットにつなぐことができます。面倒な登録など必要ないのがいいですね。
⑥ ホテルやゲストハウス
台湾のホテルやゲストハウスでも無料でWiFiが使えるところが多くあります。予約する際はWiFiの有無をチェックしてみましょう。
ただしWiFi有りとなっていても、部屋までは届かず、ロビーでの利用のみと行った場合もあるので注意が必要です。口コミなどをよく読んでから予約するようにしましょう。
このように台湾では無料でネットを利用できる場所がたくさんあります。
が、フリースポットは無料で使えるという利点がある反面、利用者が多く遅かったり不安定だったりします。また、時間制限が設けられている場合もあります。
またこちらの「海外WiFi|公衆無線LANを使う場合の落とし穴!注意点と対策方法まとめ!」の中で書きましたが、フリースポットでは、セキュリティーが甘く情報を抜き取られる危険性もあります。十分注意して使う必要があります。
移動時に使えないのもデメリットです。移動時に道案内でGoogleMapを使いたい場合や、お店の情報などを調べたい場合は、手元にWiFiがある方が便利です。
なので、おすすめは「レンタルWiFi or SIM + 無料スポット」の使い分けです。
では、これからレンタルWiFiとSIMカード、日本で買うのと台湾で買うのとどれが一番お得で便利なのか比較してみたいと思います。
レンタルWiFiを利用する方法
日本で
メリット:日本語で手続きできる。サポートが安心。
デメリット:値段が高め。容量制限がある。
グローバルWiFiやイモトのWiFiなど、日本でレンタルしていくと、台湾に到着した瞬間から使うことができます。
日本でレンタルするメリットは、日本語で手続きできること。使い方なども日本語で教えてもらえるので便利です。実際わたしもヨーロッパ旅行の際にイモトのWiFiを利用しましたが、とても簡単ですぐに使えるので便利でした。
利用方法はとっても簡単。ネットで予約し、空港で受け取り、返却も空港で返却ボックスに入れるだけ。
現地で中国語や英語で、滞在日数などを説明して契約ってのはハードルが高いよー・・という方は、日本でレンタルしていきましょう。
レンタルWiFiは便利ですが、デメリットは容量制限が設けられていることです。あまり使いすぎると、制限がかかって繋がらなくなることも・・。
1日250MBや500MBまでという制限あり。容量が大きくなればなるほど値段が高くなります。
そのため、先ほど説明したように「レンタルWiFiとフリースポット」をうまく使い分けて利用しましょう。お店やカフェ、ホテルなどでは無料スポットを利用し、移動中はレンタルWiFiといった具合に使い分けましょう。
グループ旅行の場合は、容量無制限のプランでレンタルするのがおすすめです。端末を複数台登録でき、みんなで使えるので個人個人でレンタルしていくよりお得ですよ。
会社 | プラン | 容量/1日 | 料金/1日 |
グローバルWiFi | 4G通常プラン | 250MB | 670円 |
4G大容量プラン | 500MB | 970円 | |
イモトのWiFi | 4G大容量プラン | 500MB | 680円 |
4Gギガプラン | 1G | 980円 |
ちなみに、当たびハックからのお申し込みでグローバルWi-Fiのレンタル費用が5%OFFになるキャンペーン中です。
670円/1日 → 636円/1日。
ぜひこの機会にご活用ください。
グローバルWi-Fiの申し込みはこちらから。 → グローバルWiFi(たびハック限定5%割引ページ)
台湾で
メリット:安い!容量無制限!
デメリット:受け取り時、中国語か英語。(申し込みは日本語)
台湾でレンタルすると、日本でレンタルするよりかなり安くレンタルすることができます。
おすすめは kkday という台湾のレンタルサービス。
なんと料金は、297円/1日
しかもこの価格で容量制限なし、どれだけ使ってもこの値段です。これはかなりお得ですね。
こちらは日本語のページで申し込みでき、台湾の空港で受け取ることができるのでとても便利です。
受け取りの時、予約番号の提示とクレジット清算が必要になります。この流れさえわかっていれば、中国語や英語が苦手でもまったく問題ありません。
この方法は個人的にかなりおすすめです。
ただレビューを見ていると、ルーターの電池の持ちがあまり良くなかったというレビューも。心配な場合は、モバイルバッテリーを持参しましょう。
SIMを購入して利用する方法
日本で
メリット:安い!
デメリット:SIMフリー機が必要。
台湾で使えるSIMは、Amazonで購入することができます。
普通SIMを購入する時は、パスポートの提示などの手続きが必要ですが、このSIMは面倒な手続きが必要ないんです。届いたSIMを手持ちのSIMフリー携帯に入れ、設定するだけ。
価格も、レンタルWiFiなどと比較してもダントツで安いです。
なんと155円/1日
しかも容量無制限なのでデータ量を気にせず使えます。
ただし、この方法を使うには、SIMフリー端末が必要になります。SIMフリー機をお持ちの方には、この方法が一番おすすめです。
台湾で
メリット:現地の電話番号がついている。
デメリット:日本で買うより料金がちょっと高い。
台湾の空港でもSIMを購入することができます。日本ではなく台湾でSIMを購入するメリットは、現地の電話番号をもらえることです。
Airbnbのホストと電話でやりとりしたい!などの場合は、必要かもしれませんが、電話番号は基本的になくてもいいかなと個人的には思います。大方の連絡はLINEなどのSNSで済みますしね。
いろんなプランがありますが、安いものでは5日間データ使い放題+通話50台湾ドルというもので、300台湾ドル(1,134円)というプランがあります。
計算すると、226円/1日
う〜ん、レンタルWiFiを使うよりは安いですが・・。SIM使うなら日本で買って行ったほうがお得ですね。
まとめ
台湾は無料のアクセススポットがたくさんあるので、レンタルWiFiやSIMなどのネット環境を持ってなくても、なんとかなります。
でも、やっぱり手元にWiFiがあると便利です。
今回はレンタルWiFi(日本・台湾)とSIM購入(日本・台湾)の方法を詳しくまとめました。
- 一番簡単なのは日本でWiFiレンタル。
- 一番安いのは日本でSIM購入。
メリットとデメリットをよく比較して、自分にぴったりの方法を選びましょう。
台湾人はとても親切で優しいので、台湾の空港でWiFiレンタルするのもおすすめですよ![/st-kaiwa1]