本場の中華料理には3年周期のトレンドがある!?五万とあるメニューからおすすめできるメニューをランキングでご紹介します。中華料理の最新トレンドメニューを知りたいならこのランキングをチェックしてみては?
中国に来て一番楽しいのはやっぱり中華料理だと思います。でもツアーなどで連れて行かれるレストランは外人用に用意されたメニューでお世辞にも美味しいとは言えないしメニュー構成もなんだかがっかり。せっかくなら地元の人が食べている美味しい料理を食べて欲しいですね。意外に流行の移り変わりも早くて毎年新しい種類の料理が食べられます。
日本からのお客さんに食べてもらって大好評だった北京の料理をご紹介します!
日本人の味覚に合うランキング1位 宫保鸡丁
中国語で読むとゴンバオジーディン。鶏肉と落花生、きゅうり、人参などを甘辛く炒めた料理です。辛い料理が多い中、日本人の口に合う甘口の味付けでかなり食べやすいです。欧米の人も好んで食べる人が多いおすすめの一品。
辛い物大好きな方にお勧めのメニュー 麻辣香锅
マーラーシアングオ。北京では5年前くらいから流行りだした料理で、特別な調味料で野菜とかお肉とかを大きな鍋で炒めて食べる炒め物。かなり辛くて麻辣(マーラー)という日本料理にはない味覚の料理。舌がピリピリする濃厚な味付けですがご飯がかなりすすむ中華色の強い料理です。辛いもの好きな人に例外なく好評の料理です。
地元民が愛する中華料理の定番 羊肉串
ヤンロウチュアン。見た通りの羊肉の串焼きです。日本でいう焼き鳥のようなポジションを担っているサラリーマンの味方的な料理です。夏に枝豆と羊肉串でビールを一杯というのがおじさんのマストです。値段は一本3元くらい。羊独特の臭みを香辛料で無くしていてかなりおすすめ。一緒にしいたけとか、茄子、ニラ、ニンニクなんかも串焼きにして食べられます。
すべての料理に同じ香辛料がぶっかけられているから、途中で、「あれ?これ全部同じ味なんじゃ…。」という思いをビールで飲み込んで楽しむ料理です。
今トレンドのメニュー 大虾锅
ダーシアグオ。こちらもここ3年くらいでも急に目にするようになった流行のお鍋。甘辛味の鍋なんですが、これでもかというくらいの素揚げされたエビが載っている鍋です。まず上にのっているエビを手づかみで食べて残ったところに野菜や麺をいれてしゃぶしゃぶして食べる料理です。辛さを選べますがとにかくエビが美味しいし、エビのエキスたっぷりのところに野菜をしゃぶしゃぶして食べると本当に美味しいです。エビ好きな人にとってはたまらない料理ですね。
なんだかんだいって一番おいしい 水果(フルーツ)
トップ5で料理じゃなくてフルーツが入るってどれだけおすすめが少ないんだと言われそうですが、北京は南方のフルーツも揃っていていてかなりおすすめなんです。スーパーに行くと日本ではなかなか高くて食べられないフルーツがお手軽な値段で売られています。時期にもよりますがこんなフルーツがおすすめ。
マンゴー
宮崎産のマンゴーが日本でもかなり話題になっていましたがそれと同じ甘さのマンゴーが日本の10分の1くらいの値段で食べられます。普段フルーツをあんまり食べない僕も自分で買って食べたくなる美味しさ。
ドリアン
フルーツの王様というだけあって食べだすとかなり癖になって美味しいです。こちらも日本よりもかなり安い値段なので一度は試して食べて欲しいですね。
下の記事は、人生で初めてドリアンを食べた人のレビューです。ぜひご覧ください。
シャオグーニャン??
日本で見たことがなかったのですが、市販の飴みたいに葉っぱの包み紙で包まれたフルーツ。あじはちょっと薄いマンゴーみたいな味でかなり食べやすいです。
おすすめ料理 まとめ
中華料理って中国4000年の歴史とか言って大昔から変わっていない伝統料理というイメージですが、意外にトレンドがあって3年周期くらいで流行りのメニューのお店がずらずらっと開店しだします。中国では中華料理以外の店の割合はかなり少なくて、北京市内でも郊外に行けば西洋料理店は町に1件あるかどうか。新しいものを受け入れられないのかなと思っていましたが中華料理の中でいろいろと新しいメニューが出ているのが理由かもしれません。
また今度北京のおすすめ料理スポットを紹介しますね。