中国のマクドナルドでWi-Fiに繋ぐ方法を検証してみました。
海外フリーランスとして、まずはマックでノマドはできるのか調べてみました。
日本のマックでノマドをしたことはないのですが、海外で初めてのノマドにマックを選んできました。
中国のマクドナルドでWi-Fiに繋ぐ
日本のマクドナルドにはフリーWi-Fiがありますよね。
中国のマクドナルドでもフリーWi-Fiがあります。無料ですが、簡単な登録が必要です。
まず注意点ですが、中国の携帯電話番号が必須です。SMSが使える必要があるからです。
自分の端末でマクドナルドのWi-Fiを選択します。[ MCD-ChinaNet ] というのがマクドナルドのWi-Fiです。
ブラウザでネットをを開くと、こんな画面になります。次に、赤い二つのボタンの 下 をクリックしましょう。
そうするとこの画面に飛びます。
ここで「手机」と書いている入力バーに、自分の携帯電話番号を入れて、すぐ右下の「密码」と書いている赤いボタンをクリック。
すると自分の携帯にメールがきます。
こんな感じで4桁の暗唱番号が送られてきます。
そして先ほどの画面に戻り、
4桁の暗証番号を、小さい方の入力バーに入れます。
「登录」をクリックするとログインしてネットが使えるようになります。
ちなみに、暗証番号は60秒で無効になりますが、焦らずに。わたしは焦って一度失敗しました(笑)
その時も、もう一度同じ手順で4桁の暗証番号は手に入れられるので、大丈夫です。
見たいサイトを開くと、はいこの通り!
速度はすごく遅いです。でも、その日や時間帯によります。
以前、午前中に繋げた時は普通に使えたのですが、午後から繋げた時は、YahooのTopページを開くのに10秒かかりました。日が暮れるかと思いました。
何回か試しましたが、この日は全く使い物になりませんでした。
検証結果: ネット回線は、時間帯によっては非常に遅い。
VPNを使用することをお勧めします
フリーWi-Fiのセキュリティーはぜい弱なので、通信内容を誰かに盗み見られる恐れがあります。
VPNは「バーチャル・プライベート・ネットワーク」の略で、通信内容を暗号化して他者に見られにくくします。フリーWi-Fiでも個人情報を外部に漏らさずに、安心してネットを楽しめます。
ですが調べると、本当に多くのVPNがあるんです。無料のから有料のまで様々。
わたしはセキュリティーや安定性を考えて、有料のものを使っています。
それが【セカイVPN】。こちらのサイトを参考にしました。
Check! 中国でGmailを使う方法:2016年版【VPN.com】
有料のものから無料のものまで、とても分かりやすく比べてくれてるので、興味のある方はご覧ください。
中国のマックはやかましくて集中できない
中国は元気で、賑やかな国です。
さらに、中国語を日本人が聞くと、喧嘩しているように聞こえるので、うるさく感じます。
定員とお客さんのやり取りや、お客さん同士の話し声、さらに店内で流れている音楽まで大きく聞こえます。
正直、ノマドには適しません!
それでも集中して作業をするなら、イヤホンは必須アイテムです。
イヤホンをつけて、何か音楽でも聴きながら作業をするのがいいでしょう。わたしは、持って行くのを忘れましたが。
それと中国は相席普通です。混んでくると、同じテーブルに着いてきます。
わたしのときもこんな感じ。
まあ、相席はそこまで抵抗はありません。
早速、彼はバーガーを食べ始めます。そうですよね、マックですもんね。それは全然、構いません。
が、相当お腹が空いていたのか、ガツガツ食べます。
・・・お腹が空いていたのね、と思い作業を続けるわたし。
しかし図を見てお分かりいただけるでしょうか?集中できないんです。
なぜなら、
わたしの斜め前に位置する彼。
作業中のわたしの斜向かいで、バーガーをガツガツ食べる彼。
作業中のわたしの視線の端で、バーガーをガツガツ食べる彼。
集中しているわたしが目の端で捉える、バーガーをがっつく彼。
集中できんわー!!笑
ということで、ネット回線も遅く、集中が切れてしまい、その日は帰ることにしました。
このように中国のマクドナルドでノマドは難しいですね。マクドナルドでノマドをするなら、イヤホンと、座る場所をよく考えてもいいのかもしれません。
中国のマックのいいところ 無人オーダー機
ここからは中国のマックを簡単にご紹介しましょう。
まず驚いたことですが、中国には、無人オーダー機が置かれています。
日本でも2016年の秋に一部の店舗で導入されたようですが、まだまだ一般的ではありませんね。わたしは中国で初めて使いました。
上の写真ではわかりにくいかもしれませんが、写真右の青い画面の機械です。タッチパネル式となっており、画面には写真も載せられているので、言葉が読めなくてもなんとなく分かります。
オーダーを済ませると、支払い方法を選択します。
でもここで注意点。この機械は、電子マネー専用です。
電子マネーの支払い画面を、オーダー機画面下(写真では緑に光っているところ)の読み取り部分にかざすと支払い完了です。
支払いを済ませると、番号が書かれたレシートが発行されます。レシートを持って、そのまま受け取りカウンターへ。
受け取りカウンターに行くと、カウンターの上に画面があり(写真赤丸)、番号が表示されます。
自分の番号が画面右側(画面上の黄色いバーの下)に表示されれば、出来上がりです。受け取りに行きましょう。受け取り方法は、普通にカウンターで注文しても同じです。
個人的に無人オーダー機は非常に気に入りました。なぜなら、人と話さなくていいから!これ最高!緊張せずに、安心して、落ち着いて注文できます!
なぜなら、、、
海外のマクドナルドで注文するのは難易度が高い
マクドナルドはコミュニケーションが取れないと、絶対に食べられないものですよね。
もちろん中国でも例外ではありません。
少なくても、以下のことを尋ねられるからです。
どのバーガーにするか、単品かセットか、飲み物はどうするか、店内で食べるか持ち帰りか、合計がいくらかetc。
こんなことを続けざまに聞かれると考えただけで、わたしの脳はパニックです。
そして逃げの一手。
わたしの口から絞り出される言葉は、一言「咖啡」(コーヒー)。
わたしは中国のマクドナルドで、コーヒー以外頼んだことはありません。いや違いました、頼めませんでした。
そんなわたしが初めてコーヒー以外に挑戦
それがこちら「マントウ」。
このマントウは朝マック限定です。日本では売っていません。買うしかないでしょう!
マントウとコーヒー、二言くらいなら何とかなるはず。
わたしは朝マックへ。かつてこんなに気合を入れて朝マックに行ったことはありません。
もちろん、言語の勉強も兼ねて、有人のカウンターへ。
ここからは定員とわたしのやり取りをお楽しみください。
定員:「いらっしゃいませ、今は△◯◆◯がお勧めですよ、何にしますか」 的なことを聞いてくる。
わたし:「マントウ」
定員:「えっ?」
わたし:(あー聞こえなかったのかな、まあうるさいしね。と思いながら)「マントウ」
定員:「えっ?」
わたし:(あ、あれ、これは通じていない・・・)メニューを指差しながら「マントウ」
定員:メニューを見て、「あーマントウね」
わたし:(あー、発音が違ってたー!で、でもコーヒーはいけるはず)「それと、コーヒー」
定員:はい「コーヒーですね。」「持ち帰りですか?店内でお召し上がりですか?」的なことを聞いてくる。
わたし:(あーその単語準備してない・・・えっと、もう一回聞いてみよう。)「えっ?」
定員:「持ち帰りですか?店内でお召し上がりですか?」的なことを言ってくれる。
わたし:(二回聞いても、全くわからないー。とりあえず、ここって言っておこう)「あそこで」
定員:「えっ?」
わたし:(あーテンパって言葉、間違えた!)「こ、ここで」
定員:「あ、ここね。6元です。」
わたし:10元を渡す。
定員:「小さいお金ありませんか?1元でもありませんか?」←これは、あとで考えてわかったことです。
わたし:(え、なになに。そんなのわかりません。とりあえず・・・)「ありません」←適当に言いました、当たってました。
定員:「はい、どうぞ」お釣りを渡してくれる。
わたし:(はー終わったー)
そして受け取りカウンターへ。
買えました!!
多くの困難を乗り越え、今ここにマントウを手にするわたし。
早速食べてみます。
うん、結構いけます。砂糖がかかっていない揚げパン、って感じです。かりっともちっとしてて美味しいですね。
みなさんも中国に来た時は、一度食べて見てください。
他には、朝マックで、おかゆも置いていました。さすが中国。今度挑戦してみます。
まとめ
中国のマクドナルド、いかがでしたか?
Wi-Fiに繋ぐのはそれほど難しくはありません。でも、必ず中国の携帯電話が必要です。
あと、言葉を準備して行くと、わたしのようにテンパらなくて済むはず。
これからは、ちゃんと尋ねられることを準備して行くことにします。
中国のマクドナルド、言語初心者には、なかなか高いハードルですが、簡単に飛び越せるようにこれからも頑張ります。