さてさて、最高に可愛いミコノス島の宿との出会いを果たしたわたしたち。
早速予約をして、宿を抑えます。…が。この後、残念な結果になってしまうんです。それは後ほど。
まずは、Airbnbでの宿の予約方法
予約方法は、こちらで上手にまとめられていますので、参照してください。→Airbnb宿泊予約の方法は？ホストとのやり取り例|香港で民泊してきます！
こちらの画面の空室状況をチェックをクリック。
そして、先ほどと同様日付を選択します。
値段の横に雷マークが付いていれば、即予約ができるんですが、それ以外の場合は「予約をしたいんですが、いいですか？」という問い合わせをしなければいけません。
そのときに一言メッセージを送らなければいけないわけです。わたしたちは、このように送りました。「結婚記念日にミコノス島に泊まりたいです！よろしくお願いします！」と。
あとは、この超絶かわいい風車のお宅のホスト・Akisさんの返事を待つのみ。
うきうき。わくわく。どきどき。この間にもどんどん想像は膨らみます。あの、風車に滞在する自分たち。朝早くから起きて、外に出ると海から昇る朝日が。島で買った野菜を備え付けのキッチンで調理していただく、グリークサラダ。もう、あの宿以外には考えられない！
…
しかし、待てど暮らせどAkisさんから返事が来ないまま問い合わせ期限の7日目を過ぎ、Airbnbからは「他の宿を探してみましょう。」とのメールが…。
なぜ？明らかに上の日付は空室なのに。
はっ！！もしかして、日本語でメッセージを送ったのがまずかったのか！？…どうしよう。
ひとまず夫にお願いして英語でメッセージを送ってみます。次はこんな文面→「Hi, Akis. My name is Jun Kamasaki, Japanease. I and wife want to stay your house for our marriage 1st aniversarry.」
しかし…これでも、返事は来ない…。
もうストーカーになったかのように、Akisさんの宿をチェックする毎日。部屋の空室状況をチェックすると、どんどん埋まっていってる！これは…わたしたち以外の予約は受け入れてるということー！？
それなのに、わたしたちには返事がこない。これがAirbnbで味わう既読無視というものか…。
悲しい実際のメッセージボックス↓
もう、半ば諦め気味のわたしたち。
でもでも、あそこまで熱烈に燃え上がった気持ちは、そうそう諦めきれないわけです！なんてったって、あの宿以外は考えられない状態になってたんですから。
もう、次でだめなら諦めようと、最後にもう一回メッセージを送ってみましたが、案の定既読無視。
もちろん、ホテルと違い民泊ですから、向こうがOKしてくれなければ、泊まれないわけです。
学んだ教訓はこちら。↓
民泊ということを忘れるな！！
民泊ですから、ホストの方も泊めたいと思う人・泊めたくないと思う人があって当然です。相手にとっては、初対面の人を自分の家に泊めるようなものですから、そりゃ慎重に選びたいわけです。
苦すぎる失敗から学んだわたしたちのベストな方法は
STEP1, 相手に自分を信用してもらえそうな自己紹介文・写真を設定する。
わたしたちの場合、これまで行ったことのある国や都市。そしてカメラが好きだ！というのを推してみました。とにかく、相手に自分を知ってもらえるような文面を考えましょう。好きなこと、趣味、旅行に行きたい憧れの国について、など。
STEP2, 泊まりたい部屋のレビューを必ずチェック！
やっぱりレビューはある程度公平な意見が知れるので、必ずチェックしておくといいです。「静かでとてもいい場所だった。」とか、「少し部屋が狭かった。」などなど、いろいろ知れますよ。
STEP3, その部屋のホストがどんな人かも必ずチェック！
相手が泊まる人を選ぶ権利があるように、こちらも誰の宿に泊まるか選ぶ権利があります。中には、スーパーホストとして選ばれた人たちもいて、そういう人の宿に泊まれるのはポイント高いですね。
しかし、一方ではこんなレビューのついたホストも…↓
このレビューの一番上には「The host cancelled this reservation the day before arrival.」とあります。
なんと、到着の前日にホストの都合によりキャンセルされたそうです。そんなこともあるのかAirbnb。
上のホストはたくさんあるレビューの中のひとつだけがこういう内容でしたが、中にはこの自動送信のメッセージが何件もレビュー欄に投稿されているホストもいます。
予約できた！と思ったのに、現地に行けばキャンセルされていたなんて、がっかりにもほどがあります。
民泊ということですから、予約する側もそのリスクもあり得ると考えて予約するんでしょうが…。
ですが、前もってこのホストはキャンセルを繰り返していると気付いておけば、その宿を避けることもできますよね。
STEP4, 予約前には、ページ下部にある「ホストに連絡」からできるだけ具体的に旅の予定と泊まりたい旨を伝える。
今回の失敗から、いろんなAirbnbサイトを読んだんですが、予約の前には「空室状況をチェック」からではなく「ホストに連絡」からまずメッセージで予め自己紹介や旅の予定を送っておくのがスマートらしいです。確かに、その方が不躾ではない感じ。
この時、間違っても日本語で送っちゃダメですよ！！必ず英語で送りましょう。
「むしろ何で日本語でいけると思ったん？」というツッコミは…やめてください。今振り返っても浅はかすぎて、恥ずかしい。
このメッセージで泊まりたい旨を伝えると、相手が承認してくれた場合、「泊まっていいよ」と向こうから案内が来ます。それに、こちらもOKを返し、入金などを済ませれば予約は完了です。
次回の記事はこれらの点を踏まえた上で、別のお部屋に予約していく流れを紹介します。
まとめ
Airbnbは「民泊」であることをいつも銘記しておこう。ホテルの予約のように、かたかた、ポチッ→「予約取れた」なんてことに慣れていた、あの時の自分を全力で殴りたい。
ホストが「貸したい」「泊まっていってほしい」と思えるような自己紹介文を考えよう。
やっぱり民泊ですからね。人と人との繋がりですよ、要は。
みなさんは、以上の点を踏まえて、宿選び楽しんでくださいね。
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