たびハック特別企画として、「海外移住するならアジア人気ランキング」を発表しました。各国の解説を載せていきます。
生活費★★☆☆☆
台北も地価が上がっています。中心部だと4万円~6万円ほど家賃がかかります。
その分、2人までだと、自炊するより安くで外食できます。
電気代がやや高め。トータル安い方で10万円ほどで生活することができます。
ビザ★★★★☆
リタイアメントビザ制度があります。55歳以上で年金受給者であることの証明ができること、約500万円以上の資産証明など、一定の条件を満たす人であれば、申請できます。マルチプルで滞在期間は180日。現地での延長はできず、日本に帰国後、再申請は可能です。
しかし、台湾はノービザで90日滞在可能。一度日本に帰国して再入国すれば、問題なくまた入国できます。また、最長90日滞在可能の観光ビザもあり、ノービザで90日滞在+観光ビザ取得で合計180日滞在が可能です。
ワーキングホリデービザもあります。年齢は18歳以上30歳以下であること、滞在のための費用20万円+往復の航空券の費用の証明ができることなどが条件としてあげられています。
日常生活★★★★★
1年中温暖な気候で、ほとんど四季はありません。
食は醤油を使ったものも多く、日本人の口に合うものが多くあります。屋台などで食べても安いため、日本人の中にもほとんど外食という人が多くいます。日本食レストランも多く、大型チェーン店も多く出店しています。コンビニやファストフード店も多くあり、食には全く困らないでしょう。
インフラ設備はもちろん問題なしです。
台北市内は地下鉄も発達しており、移動はしやすいと言えるでしょう。その他にも、路線バスやタクシーもあるので、観光客や移住ビギナーでも簡単に市内を移動することができます。また、生活に慣れてきたならバイクでも移動できますが、日本と反対で右側通行であること、バイク社会なので渋滞がよく発生することなどに注意が必要です。
治安★★★★★
交通マナーはあまり良くありません。バイクを運転する際や、道路横断の際には注意が必要です。
その他、夜市などでスリの被害も起きていますが、それ以外は極めて治安の良い国と言えるでしょう。
親日家の人も多くいます。
日本人★★★★★
日本が植民地支配をしていた歴史がありますが、日本に対して反感を抱いている人は少なく、親日国と言えます。日本人も数多く渡航しており、日本からの留学生なども滞在しています。
日本語が通じるレストランや病院など、公的機関も多くあり、生活するのは極めて楽でしょう。
メリット
治安も良く、ほとんど日本と変わらない生活ができるでしょう。それでも、日本より少し安い生活費です。
デメリット
他の国に比べて、生活費が少し高いのがデメリットです。また、交通マナーの悪さもあげられます。
まとめ
WAVE.ASIAの女性一人旅をするならオススメの国でも一位をとった台湾が、移住先ランキングでも一位を取りました。
生活費はそんなに安くありませんが、ベトナム・ハノイの生活費と同等だと思えば、インフラ面・ビザの取りやすさから考えても台北の方が住みやすく感じるのでは。リタイア世代にも若者世代にもオススメです。中国語を習得したい方の留学先としても◎。