DJI の新型ドローン MAVIC AIR。
こちらの購入レビュー記事 【レビュー】DJI MAVIC Air はこれからドローンを始める人にピッタリの最高機種 の中で、衝突回避能力や、飛行の安定性の素晴らしさなどご紹介しましたが、Youtube で MAVIC AIR のクラッシュテストを行なっている動画があったのでご紹介。
この動画を見ると、MAVIC AIR がいかに素晴らしいドローンであるかが分かります。
- MAVIC AIR は衝突に強い?
- 飛行中に水をかけたらどうなる?
- 風速何mまで耐えれる?
MAVIC AIR クラッシュテスト 【壊すドローン】
なぜか、ちょいちょい謎の日本語が入っています。
ちょっと長い動画なので、簡単にまとめてみたいと思います。
まずはプロペラに衝撃が加わった時の実験。
膨らました風船を思いっきり叩きつけますが、MAVIC AIR はホバリング姿勢を保ったまま墜落しません。
今度は紐をひっかけて、引っ張る実験。
強い力が加わるとバランスが崩れて落ちそうなものですが・・落ちません!
次は、ホバリング中の MAVIC AIR に思いっきり水をぶっかける実験。
けっこうな衝撃が加わりますが、こちらも墜落せず。
これだけの量の水をぶっかけても平気なので、普通の雨ぐらいではビクともしませんね。
続いて地味だけど、大切な実験。
4本あるプロペラのうち、1本だけきちんとはまってなかったらどうなるか?
最初は離陸しようとするものの、バランスを崩し自動停止。
自動停止のおかげでひっくり返ることもなく無傷でした。
続いて、衝突回避性能のテスト。
衝突回避センサーが働いている状態では、MAVIC AIR は手前の木を感知し自動で避けて飛行していきました。
こちらは、下方センサーのテスト様子。
別のドローンが、MAVIC AIR の下を飛んでいた場合どうなるかという実験です。
MAVIC AIR は、ドローンをしっかり検知し、降下がストップします。
やはり MAVIC AIR の衝突回避センサーは優秀ですね。
続いて、スポーツモードでの衝突実験。スポーツモードでは衝突回避センサーは無効になります。
MAVIC AIR の最高時速は68km。かなりの速さで木に突っ込んで行きます。
結果は・・・
地面に叩きつけられた衝撃でアームがたたまれてしまいましたが、再起動すると特に異常なし!
もちろん大クラッシュなので機体には無数の傷がつきました。しかし、プロペラやアームが折れてないのは驚きです。かなり頑丈に設計されていることが分かります。
これだけの過酷な実験に耐え、普通に飛んでいく MAVIC AIR 。
その性能には驚かされるばかりです!まさにAmazing!!
MAVIC AIR は風速何メートルまで耐えれる?
もう一つ面白い動画を見つけたので貼っておきます。
こちらは、強風の中 MAVIC AIR を飛ばしている実験動画です。
この日の風速はなんと、50Km/h!(風速13.8m)
果たして MAVIC AIR は墜落しないのか?
結果、墜落することなく、風の影響を受けながらもきちんと操縦できています。
MAVIC AIRは、MAVIC PRO よりも軽量・小型なので風の影響をモロに受けやすい!!といった記事を見かけますが、そんなことはありません。
実際僕も風の強い日に飛ばしてみましたが、かなり安定しています。
ちなみにMAVIC AIR は、風速10mに耐えれるように設計されています。
まとめ
MAVIC AIR の飛行の安定性・衝突回避の能力はすさまじいです。小さい機体ながら、かなり頑丈に作られています。
また風にも強く非常にコントロールしやすいドローンです。さすがはDJIの自信作!
僕もこれから大事に、そしてハードに使い倒していきたいと思います。
さらに詳しい MAVIC AIR のレビュー記事はこちら。
※ 実験動画は、あくまでも実験。性能を確証するものではありません。安全には十分注意を払いましょう。