今回ギリシャ旅行にあたり、格安のチケットをSkyScannerで見つけたじゅんじゅん&まんくまり。今回お世話になった格安航空会社はコチラ→「中国国際航空(AIR CHINA)」
中国の航空会社はちょっと・・
荷物はどれくらい持っていけるの?安全面は大丈夫なの?サービスとか雑なんじゃなの?機内食が美味しくないって聞いたけど?
皆さんが気になる質問に対する答えを一挙大公開!どうぞお楽しみください。
中国国際航空レビュー
今までネパールに行くときなど、中国東方航空を使用したことはあったのですが、今回初めて中国国際航空を利用してみました。
実際に乗ってみての感想をまとめてみました!
それでは、一番皆さんの質問が多い預け荷物から見ていきましょう。
預け荷物について
中国国際航空の国際線の預け荷物の重量は23kg×1個。 機内持ち込みの重量は5kgまでです。
今回液体類があったので機内持ち込みと預け荷物と分けて利用することにしました。
15キロほどのバックパックを預け荷物として預けました。
僕たちのフライトは、関空→北京 北京で日付をまたぎ 北京→ベルリン経由→アテネ というルート。
今までだと日付をまたぐときは、一度預け荷物をピックアップして、再度チェックインのときに預ける必要があったのですが、今回は関空でアテネまでダイレクトで届くように、北京空港でのチェックインもしなくて良いようチケットを発券してくれました。
荷物預け&受け取りって結構手間だし、緊張するし・・今回はそのストレスからも解放され余裕のある旅になりました。
中国国際航空に感謝です。
機内持ち込みの荷物に関するチェックはゆるかったです。
カメラ機材を持ち込んだのですが、特に重量チェックとかは無い感じでした。
けっこうな大荷物を運び入れてる方も多かったです。
続いては、安全性について。
安全性について
今回、関空→北京→ミュンヘン→アテネ→ミュンヘン→北京→関空というルートだったため、計6回ほど離着陸を繰り返しました。
乗ってる感じ、特に危険を感じることはありませんでした。それぞれの機体も新しくて綺麗でしたし、備品が壊れているなんてこともありませんでした。
あくまでも個人的な感想ですが・・
いつもネパールに行く時に利用している、中国東方航空より着陸が静かでめっちゃ上手でした。
実は「AIR CHINA」は、航空会社の安全度格付けで最高評価の7点を獲得している会社です。
安全性が審査基準に設けられているスターアライアンスにも加盟しており信頼できそうです。
日本発の便ではANAとの共同運行や、JALとのコードシェアなどを行っています。安全性に不安があるような航空会社であれば、日本のANAやJALが共同運行することはないですよね。
中国の国家主席や要人達も空の旅では「中国国際航空」を利用している点から見ても安全と言えるのではないでしょうか。
では続いてサービスの質について見ていきましょう。
サービスについて
スチュワーデスさんたちは、とても感じが良くテキパキと働いていました。
しかも驚いたのがみんな笑顔で接客してくれます。
中国の航空会社というと、接客も強め?というイメージがあったので少し驚きでした。
ブランケットやクッションなども頼むと親切に持ってきてくれます。
また今回利用した便が関空発ということもあり、日本人のスチュワーデスさんも搭乗しており、何かあったときにはしっかりとコミュニケーションが取れるのでとても安心でした。
他の方の利用した感想の記事で、機内が中国人だらけでうるさかった・・マナーが酷い・・などの声が多数書かれていたのですが・・
今回実際に利用してみて感じたのは、隣の中国人が体格の良い人で自分のシートを超えて足を伸ばしたまま寝てたのが正直邪魔でした。そして途中からビクってするほどの大きさでイビキをかき始めました・・
これはちょっときつかったです。
スチュワーデスさんたちも通路まで足を伸ばして寝てるのでドリンクとか食事とか運ぶゴロゴロが通れず困り顔・・呆れ顔・・
どの航空会社を利用しても、ようは隣に座るお客さん次第で快適かどうかが決まりますね。
でも、以前に中国の国内線を利用した時よりは静かで比較的お客さんのマナーの質も高いように感じました。
そして中国国際航空のサービスの質は全体的に高いと思いました。
機内の温度について
ものすごく寒いです。冷え冷えです!
ブランケットを一人一枚ずつくれますが、それでも足りないほどの寒さでした。機内持ち込みで厚手のパーカーなどを持っていくことをお勧めいたします。
機内食について
皆さん、お待たせしました!続いてはみんな大好き機内食レビューです!
関空〜北京間
途中で「今から機内食をお持ちします。ビーフかチキンをお選び頂けます」というアナウンス。
しかも日本語でもアナウンスしてくれました。
そして今回僕が選んだのが「チキン」
こんな感じ。
今まで中国東方航空を使って来た身としては、感激の味でした。
ごはんも全然臭みがなく、日本のお米を使ってるのかな?という印象でした。
そしてお肉の味付けもとっても美味しかったです。
普通に美味しいので、ペロッと頂けちゃいます。
中国国際航空ってレベル高い!?
と思ったのですが・・・↓
北京〜ミュンヘン間
乗り継いで北京~ミュンヘンの飛行機の機内食は・・・
正直美味しくなかったかな。
まぁ東方航空よりは美味しいんですが、日本発の便に比べて味は劣ります。
やっぱり中国で作ってるからかな~。
日本の細やかさってサービスにしても食しにしても素晴らしいです。
ただ、ヨーグルトは美味しかったですよ!
ミュンヘン〜アテネ間
続いてミュンヘン~アテネの機内食です。
chinese style or pancake??と聞かれたので、pancakeをお願いすると、出てきたのがコチラ↓↓
パンケーキというよりフレンチトーストのような感じ。
ほんのり甘くてとて美味しかったです。
実を言うと、ミュンヘンでの乗り継ぎのタイミングで美味しいプレッチェルとスモークサーモン&アボカドのサンドイッチを購入して食べてしまってたので、味見だけにしました。こちらの記事もご覧ください!↓↓
ドイツのミュンヘン空港おすすめのカフェレストランは?|意地でもプレッツェル食べて!
機内食についてのまとめ
中国発の飛行機じゃなければ、まぁまぁ美味しい!
それぞれの出発地で積み込まれるはずなので、味にも違いが出るんでしょうね。
途中の体操が楽しい
ちょっと面白かったのでレビューの中に書いてみます(笑)
北京~アテネは14時間近くかかるので、飛行機の中で体操のビデオを流す時間があります。
中国といえば、いろんな広場で朝から健康体操をみんなで踊っています。
飛行機の中でもみんなおばさん・おじさん巻き込んでビデオに合わせて楽しそうに体操します。
なかなか一致団結を感じる楽しい時間でした。中国人がほっこり可愛く見えましたよ!
まとめ
中国国際航空、今回の旅に使ってみて感じたのはそこまで悪くない・・。
座席一つ一つにテレビが付いてないなど、他のちょっとお高い会社にあるサービスがなかったりしますが、その辺は別に必要ないかなと感じる方であればコスパ的にもかなりオススメです。座席の広さもLCCとかに比べて普通にゆっくり出来るます。長距離フライトで座席窮屈はキツイですからね。
ただ、注意点として機内の温度がとても寒いので何か羽織るもの・厚手のものがあるといいと思います。
それでは良い旅を!
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