プラハ(チェコ)の治安は良いって本当?注意すべき危険なスポットは?【2020年最新版】

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中世の面影が残る美しい街プラハ。

女子旅でも人気のスポットなので、旅を計画しておられる方も多いと思います。

プラハ旅行にあたって、心配なのは「治安はどうか?」ということですよね。

2019年12月、1週間のチェコ旅行で、実際にプラハに滞在しいろんなスポットを巡ってきました。

そこで感じたリアルなプラハの治安について書いてみます。

結論から言うと、「プラハの治安はまあまあ良い。けど注意すべきことや危険なスポットもあるよ!」という感じ。

では、注意すべきポイントを詳しく解説します。

この記事でわかること

  • プラハの治安って良い?悪い?
  • 気をつけるべき5つのポイントは?
  • 危険な地区・避けるべき場所は?
  • 女性ひとり旅でも大丈夫?

プラハの治安は良い?悪い?

引用:外務省 海外安全ホームページ

外務省の「海外安全ホームページ」によると、2020年11月現在チェコに危険情報は出ていません。

プラハに関しても、特に危険情報は出ていません。

実際に1週間ほど滞在してみましたが、プラハの治安は全体的にみて良いです。

特に観光地は、よく整備されており、身の危険を感じるようなことはありませんでした。

ですが、日本と同じように考えるのは危険です。

殺人や傷害、強盗などの重犯罪は少ないものの、スリや置き引き、詐欺といった軽犯罪は多いので、事前にしっかりと対策を講じておきましょう。

この記事では、実際にどんな危険があるのか?どんな手口に注意したら良いのかを詳しく解説します。

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【プラハの治安】注意すべき5つの点!

プラハで注意すべき5つのポイント

❶  スリ・置き引き
❷  ぼったくりタクシー
❸  両替詐欺
❹  酔っ払い
❺  偽警官

では、それぞれどんな点に注意すべきなのか、ポイントごとに詳しく見ていきましょう。

❶  スリ・置き引き

プラハ旅行で一番警戒しなければならないのが、スリ・置き引きです。

特に人が多く集まる観光スポットは、スリ犯の狙い目。

プロフェッショナルな集団スリ師たちが、観光客の隙を狙っています。

特に危ないのが、観光地で写真を撮ってるときです。

貴重品から注意が削がれるその一瞬の隙にスリの被害に遭うというパターンが多く報告されています。

また、ホテルのチェックインのときや、レストランでの会計のときなども注意が必要です。

スリ対策には、「マネーベルト」がおすすめです。

私も今回のプラハ旅行で使いました。服の下に隠してもスリムで全然目立たないですし、つけ心地もごわごわせず快適でした。

❷  タクシーのぼったくり

比較的安心な街と言われているチェコですが、他の中央ヨーロッパの国と比べて、ぼったくりタクシーが多いです。

特に空港で声をかけてくるタクシーにはご注意を。

メーター制だからと安心させる手口もありますが、実際に乗ってみると、メーターに細工がしてありものすごい高い金額を払わされることも・・。

なので、空港から市内への移動は、比較的安心と言われている「AAAタクシー」か「TAXI Praha」を使うようにしましょう。

もしくは、事前に日本で「オンライン予約 & 支払い」ができる専用車の利用がおすすめです。

こちらはタクシーよりも安い金額で安心して利用することができます。

安心の空港送迎サービス

街中でタクシーに乗る場合は、できるだけ流しのタクシーではなく、ホテルのレセプションで呼んでもらうか、Uberを使うようにしましょう。

❸  両替詐欺

マラーストラナ橋塔近くの悪質レート両替店

チェコは「チェココルナ(Kč)」という独自通貨を使っているので、両替商がたくさんあります。

ですが、とにかく悪質レートの両替屋さんが多いのが難点。

なかには、表示しているレートと実際のレートが違う二重レートのお店も。

手数料0%という文句に騙されて、うっかり入ってしまうと、尋常じゃないほど大損してしまいます。

プラハの場合は、世界中に店舗がある両替チェーン「Western Union」でも注意が必要です。

「Western Union」ブランドを掲げている、この写真の両替店もかなりの悪質レートでした。ご注意を!

両替するなら「ATMキャッシング」を使うか、信頼できるお店を使うようにしましょう。

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【信頼できる両替屋さん】

こちらの「EXCHANGE S.R.O.」は、チェコ観光局の公式ブログでも紹介されるほど信頼できるレートの良い両替店です。

レートは公式ホームページで確認できますし、お得なクーポンもありますよ。

❹  酔っ払い

チェコはピルスナービールの発祥の地。

チェコは、世界で一番ビールを飲む国。

一人当たりの年間消費量1位をずっと守り続けているビール好きの国なんです。

そのため、朝から酔っ払ってる人が多いのも事実。

実際に、公園のベンチや、お店の軒先などで、ビール瓶を抱えたまま寝ている人を多く見かけました。

理性を失っている人は何をしだすか分からないので、絡まれないように近づかないようにしましょう。

特に公園は要注意。昼間は美しくて綺麗な公園でも、夜になると酔っ払いやドラッグの売人が出てくるのでご注意を。

近道であっても、暗くなってからは必ず遠回りするようにしましょう。

❺  偽警官詐欺

今回の旅行で、私は遭遇しなかったのですが、偽警官による詐欺も頻発しています。

手口は実に巧妙。

道ばたで闇両替を持ちかけられ、そこにすかさず偽警官が登場。

「闇両替の捜査だ!」などと理由をつけて、パスポートと財布を見せるようにと言われるというパターン。

一通り調べられて、パスポートと財布は返してもらえますが、中身が空っぽに・・。

警察官は絶対に財布の中身をチェックすることはありません。

ちょっとおかしいなと感じたら、IDを見せるように言いましょう。

プラハの危険スポット

❶  地下鉄の車内

プラハ市民の足「地下鉄メトロ」

集団でスリを働く窃盗犯グループにとって、狙い目となっているのが地下鉄の車内です。

手口は、混雑を装って集団で取り囲み、バッグのファスナーを開けてスリを働くというもの。

「ちょっと混んできたな」と思ったら、いつも以上に警戒しましょう。

特に夕方のラッシュ時は危険です!

Muzeum・Mustec・Florence」の3つの駅は、乗り換えで人が混み合うので特に注意しましょう。

対策として、リュックやショルダーバッグは必ず前に抱えるようにしましょう。

❷  プラハ城から旧市街にかけて

からくりを見ようと大勢が訪れる天文時計。

観光客が多く集まる「旧市街広場」から「プラハ城」にかけては、広い範囲で注意が必要です。

特に、毎時ぴったりにからくりが動き出す、旧市庁舎の「天文時計」周辺は要注意。

多くの観光客が集まり、みんな時計に注意が向いているので、スリの絶好スポットになっています。

この写真を見てもわかる通り、人がどんどんぶつかってくるし、ぎゅうぎゅうに押されてもみくちゃになるので、スリ犯に体を触られても絶対にわかりません。

このスポットは本当に注意した方が良いです!

昼夜問わず、人で賑わうカレル橋

あとは、カレル橋も昼夜問わず、ものすごい数の人で賑わいます。

橋の上では、演奏や大道芸などのパフォーマンスも行われているので、そっちに注意が向いた隙にスリに狙われるということも・・。

さらには「写真を撮ってもらえませんか?」と言われ、スマホを受け取っているすきに、ポケットから貴重品をスられるという手口もあります。

人が多い場所では常に警戒を怠らないように注意しましょう。

❸  郊外の墓地や橋脚の下、裏道など

プラハ3区にある墓地周辺はホームレスが多い

観光客であればあまり立ち寄ることのないスポットかもしれませんが、Airbnbなどで中心部から少し離れた郊外に宿を借りる際は注意が必要です。

大きな公園や、道路の橋脚の下、暗渠(あんきょ)などは、ホームレスや酔っ払いが多くちょっと危険な雰囲気です。

特に夜の時間は注意が必要です。少し遠回りになっても明るい安全な道を通りましょう。

落書きがいっぱいの「ヴァーツラフ広場」近くの裏通り。

また、繁華街周辺であっても1本裏道に入ると、人気がなくちょっと雰囲気が悪いところも。

落書きがあるところ全てが治安が悪いという訳ではありませんが、実際人通りが少ないからこそ落書きができるという事実も忘れてはいけません。

このような場所は、暗くなってからは近づかないように気をつけましょう。

【プラハの治安】夜の一人歩きはできる?

夜のライトアップされたプラハ城

美しくライトアップされた街並み、夜景を見るのもプラハ旅行の楽しみの一つですよね。

危険なスポットを避け、きちんと防犯意識を持てばそこまで怖い思いをすることはないでしょう。

ただ、「ここは外国、私はターゲットになっている」という意識は大切です。

スマホを含む貴重品は、むやみに人目につかないように注意しましょう。

女性の一人歩きも多く見かけましたが、出来ればグループで行動するのが懸命です。

どうしても一人で出歩く場合は、明るい道、人通りのある場所を選んで歩くように心がけましょう。

プラハで被害にあった場合の連絡先

プラハで事件に巻き込まれたり、スリにあったりした場合は、警察署か在チェコ日本大使館にかけこみましょう。

最寄りの警察署の情報は「プラハ市公式観光ポータルサイト」で確認できます。

在チェコ日本大使館にも「盗難届、被害届」などの書類があるので相談してみると良いでしょう。

盗難の場合、海外旅行保険が適用される場合もあるので、必ず被害届を出し盗難証明書を発行してもらいましょう。

参考:在チェコ日本大使館

まとめ

日が沈む時間帯のカレル橋とプラハ城

ここまで、チェコ・プラハの治安について書いてきました。

不安になっている方もおられるかもしれませんが、プラハは比較的安心して観光できる街です。

ただ、スリなどの軽犯罪には警戒が必要です。

特に「日本人は現金を持ってる!そして警戒が薄い!」というイメージが定着しており、ターゲットになりやすいので、街歩きの際は十分にご注意を!

この情報が、みなさんのプラハ旅行の計画に役立てば嬉しいです。

それでは皆さん、楽しいプラハ旅行を。 Have a nice trip‼️

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