最近のミラーレスブームで「OlympusのPENシリーズ」や「PanasonicのGシリーズ」など、使っている方も多いですよね。
今回は、マイクロフォーサーズのキットレンズから卒業して、新しくレンズ買うならどのレンズがおすすめなのか詳しく書いて見たいと思います。
実際に使ってみて、ぜひおすすめしたい2つのレンズを作例とともにご紹介します。
① Panasonic 20mm f/1.7 II Lumix Aspherical Micro
LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.
まず最初にご紹介するのは「Panasonic 20mm f/1.7 II Lumix Aspherical Micro」という単焦点レンズです。
簡単に説明すると、ものすごく薄くて持ち運びしやすい上にボケ味が非常に美しいレンズです。また、被写体に20cmまで近づいて撮影出来るので 、小さなものも大きく撮ることができ臨場感ある写真を撮ることができる。
そして絞りが f1.7 スタートなので、暗いところでも写真が綺麗に撮れます。
こレンズは一度使うと病みつきになり、ズームレンズやキットレンズに戻れなくなる楽しさがあります。
実際に私も海外で使ってバシバシ撮っています。
サンプル写真
② LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH
続いてご紹介するのは「LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH」というレンズです。
決してPanasonicだからと侮ってはいけません。
一度使ってみると、もう手放せないマストアイテムになってしまいます。
先ほどのPanasonicのLUMIXレンズとの違いは..
画角的には20mmと25mmなので、そんなに違いはありません。LEICAの方が少し狭くなったかなというぐらいです。
違いはというと、先ほどの20mmLUMIXレンズは、f1.7スタートでしたが、このLEICAレンズはそれを上回るf1.4スタート。
描写力、ボケ味、明るさ。どれをとっても本当に素晴らしいレンズなのです。
色味は、暖色系のこってりした感じ。これは好き嫌いが分かれるところ。
わたし個人的には大好きな色味なんですが、あっさりした色味が好きな方にとっては嫌かもしれません。
こちらの価格。なんと5万円を切っており、5万以下であのLEICAレンズを手に入れられるなんて!
渋い、カッコイイ!他と違う味のある写真が撮りたい!
という方にぜひオススメです。
マイクロフォーサーズの25mmということは、フルサイズ換算50mm。
これは人間の目にもっとも近い画角と言われており、ポートレートに物撮りにと非常に使いやすい画角なのです。
ということは、オールマイティーに活躍できるレンズということです。
実際にいろんなシーンで撮ってきたので写真をアップします。
※ 若干色味を落としてあげると、落ち着いて渋い写真になります。
料理の写真
人物の写真
建物の写真
わたしはオリンパスのOM-DにこのLEICAレンズを付けてサブカメとして使っています。
結婚式から、街歩き、カフェでの撮影などに大活躍のレンズです。
光の入り方によって、本当に美しい描写を作り出してくれるので、ものすごく使っていて楽しく愛おしいレンズです。
気になるポイントは?
使ってみて気になるポイントを書いてみます。
それは最短撮影距離は30cmと少し遠いところ。
ネット上では、あと5cmは寄れるべきでしょ。というコメントもチラホラ・・
確かに先ほどのLUMIX G 20mm/F1.7 II ASPHは最短撮影20cmだったので、それを常用していた私も「ん?寄れない?!こんなもんだっけ?」って最初は戸惑いました..
特にカフェなどで料理の写真を撮る時、全体を写すためにちょっと仰け反って撮らないといけないことも。
ぐっと寄って撮りたい方はLUMIX G 20mmの方をおすすめ。
しかし!個人的には、そのマイナスポイントを補っても余りあるほどのプラスポイントのある秀逸なレンズだと思います。
色味、ボケ味、質感、どれをとっても本当に素晴らしい。
撮る喜びを与えてくれるレンズ。
ぜひ旅のお供に連れ出してみてはいかがですか?