中国語を勉強しようと思って、いろんな参考書や文法書を比べてみたけれどどれがいいんだろうと迷っておられる方!悪いことは言いません。「Why?にこたえるはじめての中国語の文法書」を買っておきましょう。日本人が中国語を学ぶのにベストな1冊です。
たくさんある中国語文法書
たくさんありますよね。中国語文法書。
中国語を学び始めた時は、どれが良いのかよくわからず、何冊か購入したけれど・・・。
という方が、私の周りにもいらっしゃいます。
自分でも「もったいない!」と思うんですが、なかなかいい参考書ってないんですよね。
初心者の時は、これいいなと思っても、ある程度しゃべれてくるとそれでは物足りなくなって、というか対応しきれなくなって、結局新しい文法書を買った人も。
私はまわし者ではありませんが、声を大にして言いたい!
「本当に必要な文法書は1冊だけだ」と!!
「Why?にこたえるはじめての中国語の文法書」が最も優れている理由
それが、「Why?にこたえるはじめての中国語の文法書」です。
実はこの本、1996年に出版されて以来20年近く中国語学習のベストセラーとしてその座を守り続けています。
中国語をかじったことのある人はみんな知っていると言っても過言ではない、超有名書です。
実は私もこの本で中国語を勉強したのですが、マジでオススメします。
その理由をいくつか。
初心者から上級者までカバー
これは本当にすごい。
初心者の時にへーなるほどと思う本は、上級者になってくると簡単すぎてもういらない。
逆に、上級者が読むような本は、初心者ちんぷんかんぷん。
ところが、この本は、初心者から上級者まで幅広くカバーしています。
初心者には分かりやすく説明し、上級者が詰まるところでは、理論的に教えてあげる。そんなスーパー先生っぷりを発揮しています。
それなりに日常会話は苦もなくしゃべれるようになってきましたが、今でもずっと手元に置いてことあるごとに見返しています。
なんでこうなるんだポイントの説明が分かり易すぎる
中国語を勉強していてよくあるのが、
「は?なんでここに就があるの?」とか「この得は何のために存在してるんですか」とか「何でこんな順番になんねん!」という、なんでこうなるんだポイント。
マジわからん。
と諦め気味でこの本を開くと、そこには優しい顔をした先生が立っています。
そして、まさに自分がつまずいていたところを優しく解きほぐしてくれるのです。
その瞬間、目からウロコがパッサパサ取れます。
わ、分かり易すぎる・・・
きっとあなたも、この快感の虜になるはずです。
ドリルもついてる
全部で35課あるんですが、1課の終わりにドリルが付いています。
文を読んで分かった気になっていても、いざドリルを解いてみると解けないんですねえ!
そこで、自分が何をわかってないのかが明らかに。
このドリル、侮れねえ。
みんなのクチコミご紹介
Amazonで中国語学習書部門1位となっている「Why?にこたえるはじめての中国語の文法書」はそのクチコミも素晴らしいことになっています。
Amazonに寄せられているクチコミをいくつかご紹介しましょう。
『購入は3年前。中国語をまったく知らない状況で手にしたのが、この文法書と薄い発音の本の2冊でした。およそ半年の間、毎日この本の余白に書き込みしながら30分だけ勉強し、1年後には中国語検定3級を取得しました。よく、英語は中学の教科書で勉強しなおすといい、などと聞きますが、私にとってその役割をしてくれるのがこの本です。他にもいろんな本がでていますが、大抵は中国語の羅列で、ちょっとした参考にしかなりませんでした。が、この本だけは捨てられません。大人が語学を学ぶなら、理屈から入るのがてっとり早いかも知れません。今は、上級への壁に当たっているところですが、今でも手元において見直すことの多い一冊です。』
『ネティブスピーカーとして、中国語を勉強する日本人に是非薦めたい一冊です。発音から補語など難しい文法まで丁寧に説明してくれるので、初心者にもやさしいです。特に、日本人が発音しにくいとされているzh,ch,shiやin ,ingの区別についても分かりやすく説明しています。私自身はこの本を使い、生徒に教えています。中国人が読んで納得する本でもあります。案外、中国人のほうが文法に弱いかもしれないですね。是非、一度、手にして読んでみてください。また、ボリュームの割りに、値段も良心的で、いいと思います。』
『中国語を学びはじめて2年余り。NHKのラジオのテキストや会話のクラスでのテキストも手元にあるものではなかなかすっきり解説してあるの物が無くいつもストレスが貯まっていました。沢山の文例など今までのテキストでは系統だてないで出てくるものを次々と暗記しなくてはダメだと思っていたのがこんな体系だって説明してあるのを読んでびっくり。
最初はこのテキストの量と重さにちょっとがっかりしたのですが、これだけの内容ではこの量が必要だと納得。あらためて一から中国語をやり直そうと思える内容でした。どなたが書いておられましたがコストパーフォーマンスはとてもよいと思います。読む、書くに関しては問題なく今私が持っている中ではもっとも良いテキストと言えます。』『いや、本当に素晴らしいと思います。
長年中国語をやってきて中級レベルの私ですが、
20年前にこの本があればどんなによかったか、とつくづく思います。
このページの「データ」欄には目次が「第9課 存在の表現」までしか
載っていませんが、実際は第35課まであります。
他の皆さんがほめている以外では、
まず、目次がわかりやすい(目次だけで10ページを費やしている)。
各課がどんな内容か、という情報が詳細に載っているので、
調べたいことが出たときに目次ですぐ探せます。
逆に言えば、各課のなかで説明が明快に区分され、分類されているということです。
それからもう1つ、各課の最後に「ドリル」という練習問題が2~4ページ用意されている点がよいですね~。
説明を読んで何となくわかったつもりでいても、実際にドリルをやってみると、
うろ覚えだった点、よく理解していなかった点がはっきりしてきます。
また、ドリルの答えが巻末にありますが、これがさりげなく親切です。
とにかく読み進むほどに、そう、これが何故そうなのか知りたかったのよ~
という声が出てきますよ。
看板に偽り無しの、期待に十二分に応える1冊です。』
これ1冊で中国語文法は網羅できる
まだ勉強中の私が言うのもなんですが、中国語の文法はそんなに多くありません。
基本的な文法だけ覚えておけば、あとはそんなに大変ではないと思います。
そして、この本に出てくる文法さえ完璧にしておけば、あとは単語量を増やすのみ。
文法はこの1冊で完璧に網羅できています。
あとは中国語辞書でもあれば、中国語学習はオッケーじゃないかと思えるくらい、本当にオールマイティかつ最強の中国語文法書です。
中国語勉強したい人は必須アイテムですよ!
かなりオススメです!