中国人が教える中国語の発音練習法|言語習得はスポーツと同じ

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中国語を勉強すると、必ずぶつかる発音の問題。中国を勉強して半年、中国語の発声もまだまだ努力中です。

そんなわたしに、中国人の先生が教えてくれた発音練習法です。

流れはこんな感じ。

  1. 自分の苦手な発音を知る
  2. 苦手な発音を反復練習
  3. 朗読し発声を確認

自分の苦手な発音を知る

第一段階は、「自分の苦手を知る」ことです。

中国語を勉強すると、大抵、「ピンイン表を使って順番に発音する」という練習法が一般的です。わたしも、日本で勉強していた時はピンイン表を順番に読んで練習していました。この時に、自分はどの発音が苦手か確認しましょう。

もし、自分の発音が正しいか分からない時は、中国語のできる友人に聞いてもらうか、CDを聞いて確認しましょう。個人的には人に聞いてもらうのが一番だと思います。

自分の苦手な発音が分かると、重点的に強化できます。

ちなみに、わたしが特に苦手な発音は以下の通り。日本人が苦手な発音もいくつかあります。

参考

【 e,u,re,zhe,che,she,n,ng,l,r 】

「きみ多くね??」と思われたかもしれませんが、わたしの先生は、発音の苦手を克服できるように課題を出してくれました。

それは文章の朗読。さらに、「課題文の中に自分の苦手な発音がいくつあるか印をつけて意識しながら朗読の練習をしてください」との指令が降りました。

言われた通り、マーク付けをしてみると、こんな感じになりました。

わたしの感想:『ほぼ全部やないかーーーーい!!!!!!!』

正直、わたしの発音は壊滅的です。さらにタチの悪いことに、わたしは単発の発音はできますが、会話や朗読になると発音がぐちゃぐちゃになってしまうと言う弱点も兼ね備えています。(ポジティブに捉えると、あとは会話や朗読の練習のみということか?)

そんなわたしを見かねた先生が、一つの練習法を教えてくれました。

中国語の発音練習法は基礎の反復練習が大事

その練習法は、「基礎の反復練習」です。

例えば、中国語の“zheng”の発音が苦手だとします。先生は「“zheng”の発音を分解して練習するように」と教えてくれました。

どうゆうことかと言うと、[zh,e,ng]ち3つに分解して練習することです。この時、それぞれの発音を10秒間維持するように発声します。

「zh」で10秒、「e」で10秒、「ng」で10秒です。正しい発声を体に教え込むように行いましょう。

その後、三つの発音を合わせていきます。

合わせる時も、ゆっくりと、正しく、発音できていることを確かめながら行ないます。

1回目「zh〜〜〜e〜〜〜ng〜〜〜」

2回目「zh〜〜e〜〜ng〜〜」

3回目「zh〜e〜ng〜」

4回目「zheng」

といった感じで発声練習をし、徐々に元の短かい発音に近づけて行きます。

言語の発声練習はスポーツだ!

これは、スポーツ選手が行なう基礎の反復練習と同じです。その音を出すための筋肉をつけ、体に正しい発音方法を叩き込むわけです!

以前、タレントの武井壮が言っていた「基本的に頭で思ったことを体が具現化できれば成功する」と言う論理です。

彼はこう言います。

参考

「例えば、野球でホームランを打つには

・向かってくるボールを目視
・ボールの軌道にバットを合わす
・ボールを力をのせて打ち返す

ということ要素があるが、そのために地味な反復練習を重ねて、各要素ができるように体に覚えさせる。そうすると、自分の思った通りのことをきちんと肉体に反映させることができる」と。

これは発音も同じ。思った通りの発音がしたければ、思った通りのの音が出るように口、喉、鼻をきちんと動かす必要があります。

中国語には、日本人がもともと出したことのない音(発声)もあるので、その音も体に覚えさせましょう。正しい発声のために、顔の筋トレを行ないましょう!

そのためには基礎の反復練習が欠かせません。

自分の発音を録音

続く方法は、「自分の発音を録音してどこが悪いか確認する」ことです。

例えば、“e”の発音が苦手で、上記の練習法で練習したあと、簡単な文を読んで録音し、“e”の発音を正しく発音できているか確認します。

もしかすると、「快乐(kuai4le4)」の場合は発音できるが、「喝水(he1shui3)」の場合は少し“e”の発音が弱いということがあるかもしれません。“e”の発音が、前の発声音に流されてしまう場合もありますし、四声が加わると正しく発音できないこともあります。

弱点がわかったなら、そこを意識して朗読練習をしてみます。

この方法を続けると、どんな場合にも正しい発音ができるようになります!!(わたしはその最中ですが)

先生曰く、「この方法で中国語のセンスも磨ける」と言っていました。つまり、自分で中国語の発声の違和感を見抜けるようになります。

「え?それって大事なこと・・・?」と思いましたが、少し考えてみると、中国語の発音を自己修正できるようになるということです。自分の発音を先生に聞いてもらわなくても、自分で直すことができるので、さらなる言語スキルアップに繋がること間違いなしです!!

まとめ

わたしはこの方法を試している最中ですが、中国語のできる友人に聞くと、だいたい同じような方法で練習したそうです。

「言語はスポーツと同じ」と訳の分からないことを言ってしまいましたが、正しい発音で綺麗な中国語が喋れるように、これからも頑張りましょう!

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