たびハック特別企画として、「海外移住するならアジア人気ランキング」を発表しました。各国の解説を載せていきます。
生活費★★★★☆
24時間門番付きのコンドミニアムに住んで、月3万円ほど。
食費は安くで食べられます。日本食レストランとなると、日本と同等か、高いぐらいの値段です。
電気代も高く、日本と同じほどかかります。暑いので、とエアコンつけっぱなしなんかをすると、大変なことに。
夫婦2人で月額6万円~10万円ぐらいでしょう。
ビザ★★★★★
リタイアメントビザ制度があります。また、リタイアメントビザでありながら、35歳以上であれば、このビザ取得条件に適っています。50歳以上は20,000USドルの定期預金を行う必要があります。年金受給者は10,000USドル。35歳以上50歳未満は50,000USドル必要です。
30日まではノービザで入国可能です。その後合計59日までは観光ビザを取得できます。
国内にコンドミニアムなど居住が確認されている場所があれば、1年間のロングステイビザを取ることができます。
日常生活★★☆☆☆
リゾート地ながら、停電・断水は時折生じています。土地柄、台風も多いので、台風の多い時期にはより停電や断水が多くなります。
南国で、気温は年間平均28度ほどです。蚊が多く、デング熱やマラリアに注意が必要です。
食も、少し濃いですが、日本人の舌に合うものが多くあります。お米文化のため、日本人には馴染みやすいでしょう。
日本食レストランも多く存在していますが、やはり値段は割高です。
交通はタクシーやジプニーというバス、オート三輪のトライシクルがあります。このジプニーの排気ガスが問題となっています。
治安★★☆☆☆
フィリピンの他の都市からすると、比較的安全といえますが、常に警戒心を忘れないようにしましょう。スリなどの軽犯罪は多発しています。
特にクレジットカードのスキミングには注意が必要です。必ず、目の前でキャッシングを行っているのを確認するようにしましょう。
日本語を流暢に話す現地人には注意が必要です。
夜に人気のない路地を歩くのはやめましょう。比較的、銃が手に入りやすい国です。銃を使用した強盗に日本人が狙われるケースが増えています。
日本人★★★☆☆
日本人は留学などできている人も多くいます。日本食レストランも多数存在します。
しかし、英語でないとコミュニケーションを取るのは難しいでしょう。
メリット
リゾート地で日本の半分ほどの生活費で暮らせること。また他の国に比べて、非常にビザが取りやすいのがメリットです。
デメリット
やはり、治安の悪さが気になります。さらに発展途上国ゆえの生活の不便さも感じられます。外国から留学のために来る若者たちも多いゆえ、性犯罪も発生しているようです。
まとめ
リゾートとしても人気の高いセブ島。ビザも取りやすく、生活費も安い反面、インフラ整備に問題があり、治安も今ひとつ…。
貯蓄は少なくても、順応性やタフさのある若者世代には非常によい移住先と言えると思いますが、リタイアした後にのんびりと日本のような生活を送りたい、という方には少し住みにくく感じるかもしれません。