春節を迎えた中国・広州駅と広州東駅には帰省のために10万人が押し寄せるというカオスな状況になっています。
学生などは1月末から帰省を始めましたが、普段仕事だよ〜というサラリーマンたちは昨日あたりから帰省し始めました!
こちら広州でも人、人、人・・・そしてあちこちからバスや地下鉄に乗り、皆が乗り換えのために集まるのが広州駅!
その数は10万人!10万人というと、東京ドームの収容人数が5万5千人なのでその2倍。。。さすが中国。
おかげで、今日乗った地下鉄のアナウンスでは、「広州東駅には停まりません、あしからず」と流され、地下鉄も止まらない地獄絵図となっているようです。
春節の広州のカオスな状況
人・人・人。
いつも人混みに慣れている広州ワーカーからしてもこれはひどすぎます。
溢れかえった人の波が、留まる気配はありません。
ちなみにトイレはどうするのかと疑問に思われるかもしれませんが、
子ども→その辺
大人→汚いトイレ
です。
このくらいのハートの強さがないと広州では生きていけません。キリッ
しかし今日は良いニュースが飛び込んできました。
今日のニュース
みなさん良い知らせで〜す!
2月3日は〇〇方面行きの列車を8往復分ふやします。悪天候で列車が遅れていましたが、天候が和らいだため広州駅の混雑解消に努めます。
増やした8往復分の列車全部に車両をいっぱいつなげました。2列8両編成の列車に、さらに16両くっつけます。だから毎回1100人くらい乗れるよ。との事。
地元民からは、素晴らしい対応力!と賛辞を集めています。
が、車両の中は一体どんな光景なのでしょうか。想像しただけで疲れてしまいます。
実際乗る予定の友達に聞いてみると、席はある、とのことです。
以上、絶対に巻き込まれたくない10万人の帰省の様子でした。