【連載】中国語のここがムカつく!発音が難しすぎるんですが!

【連載】中国語のここがムカつく!発音が難しすぎるんですが!

こんにちは、HODAKAです。

今回、新たなサイト企画として「ライターがバトン形式で書く連載記事」を始めました。

一つのお題に対し、ライターそれぞれの気持ちや考えを記事にしていきたいと思います。

栄えある第一回は、ズバリ「言語」

海外移住を価値あるものにするためには避けては通れないのが言語ですね。たびハックのライター陣も世界各地で現地の言語を学んで奮闘しております。

中国語、スペイン語、ベンガル語、ネパール語などなど。

新たな言語に本気で取り組めば取り組む分、「なんでこうなるんだ!」と思ったり、高い壁にぶち当たってスランプを経験したり。

そんな熱い思いと、愚痴と、熱意と、愚痴を記事にぶつけてみたいと思います。どうぞお付き合いください。

というわけで、まずトップバッターは私から。

 

中国語を学び始めて、もうすぐ2年です。

日常会話は難なく話せるようになりましたし、深い話(恋バナや政治の話や人生についての話)もそれなりに出来るようになってきました。

でも!

未だに、中国語に無性に腹が立つ時があります。

その一つが、

発音が難しすぎる!

中国語の発音って、マジでめちゃくちゃむずいんですよ!

日本語に無い音が非常に多い。そして、微妙な音の違いで全然別の言葉になってしまいます。

特に日本人が苦手な音として、

「r」

「sh,zh,ch」

「an,ang」

が挙げられます。

人にもよると思いますが、この発音を習得するのに時間がかかります。

どっから音出てるの?「r」

「r」は、日本語の「り」でも、英語の「r」の発音でもなく、日本語の「り」をすりつぶしたような「り゛」という発音です。ひらがなやカタカナで表せない音です。

方法としては、日本語の「り」や英語の「r」の発音を一旦捨てます。そして口を四角にするつもりで、舌を上あごに付けて、のどから音を出すという、ハイパーウルトラ高度な技を使います。

はいイミフ。

慣れると出来るらしいのですが、コレが出来るまでにぼくは1年かかりました。

勘弁してくれ「sh,zh,ch」

次に「sh,zh,ch」、子音とくっつけると「shi,zhi,chi」。

こいつらは、一般的に反り舌音と呼ばれる音で、舌を反って発音します。

「shi」は英語の「she」の発音にやや似ていますが、微妙に違います。もちろん日本語の「し」の発音ではありません。

ほほう、なるほど。舌を反るのかと思って、反りすぎると、「え、何?アメ食べてんの?」と言われるこもった音になってしまいます。

口の中で発音しながら、口の外に音を出すという、難度Eのスペクタクルな発音なのです。

発音できるまでに、1年半かかりました。まじ勘弁してくれ。

一緒やん。「an,ang」

そして最高難度に難しいのが、この2つの違いです。「an」と「ang」。こいつらマジでなんなん?

見た感じ、非常に似ててgが付くかつかないかだけなんですが、発音の仕方が全然違います。

例えるなら、タッチかと思ったら片方三瓶だったとか、マナカナかとおもったら片方ほくろがあったとか、両方手倉森かと思ったら片方U23の監督だったというくらいの微妙な違いなんです。

はいスベってますね笑。。とにかく皆様に訴えたいのは、ビッミョーーーな違いのくせに、中国人は全然違うと言い張るという摩訶不思議な発音だということです。

カタカナにするとどちらも「アン」と発音しますが、「ン」の発音が違います。

一番の違いはこれ。

「an」は鼻にかからない

「ang」は鼻にかかる

は?ですよね。

ほんと、は?です。

「ん」は「ん」やろが!「ん」に2種類あるとかナメてんのか!とキレそうになるところですが、実は日本語の「ん」にも2種類あるんです。

「案外」

「案内」

この2つを声に出してみてください、「ん」の発音が微妙に違うのです。「案外」は鼻にかからない音、「案内」は鼻にかかる音なんです。一緒やん!という方、ご安心ください。ぼくも発音できません。めんどいよね中国語。

元々ぼくの声は鼻にかかるような声でして、鼻にかからない「ん」なんか発音できないんです。

でもこの2つの違いが発音できるようにならないと、中国語をマスターしたことにはなりません。

まじでうぜええ。

というわけで、家庭教師に来てもらうことにしました。

10歳年下のネイティブのチャキチャキ女の子が教えてくれます。彼女は大学で日本語を学んだので日本語ペラペラ。英語もペラペラ。広東語は母語という4ヶ国語を操るスーパーな女子です。バイタリティに溢れててひたすら喋ってますが、気い使いいという面白い子です。痩せてる割にむちゃくちゃ食べるので「痩せの大食い」という称号を授けてあげました。

まずは、発音から。

 

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”HODAKA.jpg” name=”ぼく”] あ、よろしくー。 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”チャキチャキ女子”] じゃあ、発音からね。まずは「r」[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”HODAKA.jpg” name=”ぼく”] 「r」 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”チャキチャキ女子”] 完璧。「shi」[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”HODAKA.jpg” name=”ぼく”] 「shi」 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”チャキチャキ女子”] まあ、OK!次、「an」[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”HODAKA.jpg” name=”ぼく”] 「an」 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”チャキチャキ女子”] は?ぜんぜん違う。「an」[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”HODAKA.jpg” name=”ぼく”] 「an」 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”チャキチャキ女子”] 違う。鼻にかからない。「an」[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”HODAKA.jpg” name=”ぼく”] 「an」 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”チャキチャキ女子”] 口を閉じるな。「an」[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”HODAKA.jpg” name=”ぼく”] (´・ω・`;)「an」 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”チャキチャキ女子”] 違う。口を閉じるな。じゃあ「ang」[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”HODAKA.jpg” name=”ぼく”] 「ang」 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”チャキチャキ女子”] まあ、「ang」はイケてる。じゃあもう一回「an」[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”HODAKA.jpg” name=”ぼく”] 「an」 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”チャキチャキ女子”
] 「ang」と一緒やし!ってか口閉じんな![/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”HODAKA.jpg” name=”ぼく”] 口閉じんな [/speech_bubble]

この授業では、「口を閉じるな」というフレーズを完璧に覚えました。いつ使おう。

そもそも、口を閉じないで「ん」を言うなんて、かくし芸かって感じです。いっこく堂にやらせとけばいいんやそんなもん。ぼくは一生出来ない気がします。

しかもこいつらには兄弟がいて、

「in」「ing」とか「en」「eng」とか「on」「ong」という奴らもいるんです。

ま・じ・で・う・ぜ・え

 

と、中国語の発音がいかに死ぬほど難しいかが伝わったでしょうか。

外国人に厳しい言語、それが中国語です。ただし、文法はめちゃくちゃ簡単です。単語と発音さえ完璧にできれば、文法はへなちょこです。ただ、そこにたどり着くまでが遠い。。。

いつの日か、中国語が喋れるようになったらいいなあ。

 

というわけで、連載記事第一弾は「中国語のここがムカつく」でした。

次は、ペルーでスペイン語を勉強してるtorokuにバトンを渡したいと思います。ちょうど今スランプらしいので、色々溜まってるはず。お楽しみに!

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HODAKA

HODAKA

広州在住フリーランス、「たびハック」編集者。2014年に北京で海外暮らしをスタートさせました。夢は大草原に小さな家を建てることです。

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