これからの時期(1月から4月)がウユニ塩湖のベストシーズンです。なぜなら雨季に入りウユニ塩湖は鏡張りになるからです。鏡張りのウユニ塩湖はまさに死ぬまでに一度は見たい絶景!もし日本からツアーで行くとそのお値段70万円から90万円!
そんな大金バックパッカーたちには痛い出費です。少しでも安く抑えたい!そんな願いを叶えるプランをご紹介します。
陸路で行く激安ウユニ塩湖旅行!
出費が一番かかるのは飛行機代などの移動費です。日本からラパスを調べてみると安くても20万とか掛かってしまいます。
日本←→ラパスの往復を買うとボリビアしか行けないですよね。
そこでオススメなのはペルー行きのチケットを買ってください。僕がペルーに住んでるからペルーを進めてるのではありません。
日本←→ラパス往復より日本←→ペルー往復の方が安いのです!ペルーの往復を買えば、ついでにマチュピチュも行くことも可能になるんです!
ちなみにペルー行きの航空券が安いのは2月です。
今、スカイスキャナーで見てみたところ、2月で最安値は2月1日出発で2月16日帰国の便です。なんと、13万3482円!!!こんなに安いの!?って絶叫してしまいました。
ちなみに、僕がペルーに来た時は15万ほどで超安いと言われていました。
ペルーに降り立った後どうやってにボリビアに行くの?
ペルーのリマからボリビアの国境近くのフリアカという町まで飛行機で飛ぶんです。国内線だとすごく安いのがたまにあるんです。
えーっと今ですと、、、往復で85〜100ドルぐらいでありますね。何個か航空会社があってLAN航空やAvianca航空などのホームページから探すことができます。
出発地点をLima、到着地点をJuliacaと入力して日付を指定すると探すことができます。
フリアカに降りたら、プーノという町に向かいましょう!空港からリムジンバスが出ています。15ソルです。
プーノは標高3800メートルほどなので高山病が心配な方は飛行機に乗る前に薬を飲んでおきましょう。
ちなみに僕らはプーノに夜着いたのでその日はホテルの泊まりました。
次の日、プーノのバスターミナルからラパス行きのバスに乗ります。
ターミナルはこちら↓
僕たちが使ったバス会社はTITICACA BOLIVIAというバス会社です。40ソルです。
ちなみに、国境は二つあり、コパカバナというとこを通るルートとデサグアデーロというところを通るルートがあります。
僕らが使ったバスはコパカバナというルートを通るバスでした。このコースはチチカカ湖を渡るのですが、バスを船で渡すのでなかなか面白ですよ。
1日に3本でています。7:30に出るバスだとコパカバナでの途中休憩がちょうどお昼時でオススメです。
コパカバナルートはまず国境を越える手続きをしてからお昼ご飯になります。手続きの時はバスから降りてペルー国境を越える前にミグラシオンで出国手続きをします。
国境付近には両替屋があります。大体この辺のレートは統一されています。ボリビアのお金を持っていなければここで少し両替しとくといいでしょう。そんなにたくさんじゃなくて大丈夫です。町に着いたら銀行のATMを使いクレジットカードで現地通貨を手に入れましょう。
越えたとこの街でご飯を食べてボリビア側のバスに乗り換えます。みんなとぞろぞろ移動するのではぐれる心配はないと思いますが、はぐれないように気をつけてください。集合時間が伝えられるので集合時間にバス会社のとこに集まってください。
そのあとまたバスを降ります。チチカカ湖を渡るためです。バスから降りて船に乗り、バスは渡り船で渡ります。
チチカカ湖を渡ったらまたバスに乗りラパスに向かいます。夕方にはラパスにつきます。ラパスは標高約3600〜4000メートルの世界一高いところにある首都です。
ラパスのバスターミナルでウユニ行きのバスを探そう!
ラパスのバスターミナルに到着したらすぐにウユニ行きのバスを探しましょう。いくつかバス会社が出ているので空席があるか確認して安いとこを探しましょう。
僕らはILLIMANI(イリマニ)というバスに乗りました。なかなか良かったです。280ボリビアーノ(5000円ぐらい)でした。
ただ空調が暑くて寝苦しかったですね。時々窓を開けるんですが、開けるとめっちゃ寒くて、閉めるとめっちゃ暑いという。。。
ウユニへは12時間かかります。途中から悪路になるのですが、寝てれば気づきません。いや、人によるか。僕は気づきませんでした。
悪路だと聞いてたのですが、気付いたらウユニに着いてたので、「なーんだ大したことないじゃん!それかもう舗装されてたのかねー?」なんて一緒に行った友達に話したら「は?何言ってんの?超最悪で全然寝れなかったよ」とか言ってました。
ちなみにウユニも標高は3700メートルぐらいです。高山病が心配な方は薬を飲み続けていた方がいいでしょう。
このコースはずーっとバスですので、車内で寝れた方がいいです。もし寝れない人は睡眠薬とかも持ってったらいいかもしれないですね。
ウユニ塩湖の楽しみ方はこちらからどうぞ。
僕たちは復路は往路と違うルートを通って帰ってきました。もちろん、同じルートで帰ることも可能です。
一人の友人はウユニからアルゼンチンまで電車で旅立って行きました。
ウユニに到着した日に何個かバス会社をあたり値段を聞いて行ったら少しこのバス会社が安かったので選んだのですが、行きに来たバスの方が快適でした。値段は150ボリビアーノ(2700円ぐらい)でした。
そこから、僕らはバスには乗らずに、コンビというミニバンで国境のデサグアデーロまで向かいます。セメンテリオのところから出ています。到着したバスターミナルでタクシーの運ちゃんに聞けばみんな知っています。タクシー代がいくらか書き留め忘れてたのですが、そんなに高くありません。10分ぐらいで着くところです。
コンビは10〜15ボリビアーノで乗れます。
国境にボリビア側のミグラシオンを通過し橋を渡ってペルー側のミグラシオンに行きます。たまに警察に止められる場合がありますが、賄賂を要求してきたり荷物チェック中にお金を取られたりと被害が出てるので注意してください。警察がそんなことをするなんて腐ってますよね。。。
ペルー側に着いたら右側の方に進んでいくとミニバンがたくさん停まっているので、プーノ!プーノ!と叫んでいる車のところへ向かってください。
僕らはプーノに着く前の途中の町に知り合いがいたのでそこに寄ったのでプーノまでの正確な値段はわかりませんが、距離からすると15〜20ソルぐらいで行けるんじゃないかと思います。
プーノに着いたらで一泊し、次の日にチチカカ湖を観光したらいいと思います。トトラという草でできた船があり、ウロス島という草でできた浮き島があります。是非訪れてみてください。
ちなみに、その浮き島に泊まるツアーもあり満天の星空が楽しめます。
夜にプーノからクスコ行きのバスに乗り、次はマチュピチュに向かいましょう!
マチュピチュへの行き方はまた別の記事で!
まとめ
まとめると、
日本←飛行機(14万)→ペルー
リマ←飛行機(1万2千円)→フリアカ
フリアカ→バス(550円)→プーノ
プーノ→バス(1500円)→ラパス
ラパス→バス(5000円)→ウユニ
ウユニ→バス(2700円)→ラパス
ラパス→ミニバン(270円)→デサグアデーロ
デサグアデーロ→ミニバン(500円)→プーノ
プーノ→クスコ(to be continued)
交通費だけですが、少し多めに見積もって16万5000円で行くことができます。
ウユニ塩湖のツアー代ですが大体3000円前後で取ることができるので食事代なども入れて20万前後で行ける計算になります。
これにマチュピチュの旅行も含めると25万程度で行けるのではないでしょうか?
東京発リマ行きの航空券 価格:99,000円
大阪発リマ行きの航空券 価格:99,000円
ちなみにボリビア直行のフライトだと以下のようなチケットがあります。
東京発ラパス行きの航空券 価格:150,000円
東京発サンタクルス行きの航空券 価格:150,000円
大阪発ラパス行きの航空券 価格:128,900円
大阪発サンタクルス行きの航空券 価格:132,700円
2015年12月11日時点での価格です。
ちなみにパケットツアーの場合日本からの金額は70万~90万円くらいが相場です。
東京発ボリビアのパケットツアー 90万くらいします!
しかし、この記事を読んで激安で行きたいけど体力や言語に自信がない、もしくはそれなりに金銭的余裕があるので楽してウユニに行きたいという方はやはり日本からツアーで行くのが安全安心かもしれませんね。
奇跡の天空鏡ウユニ塩湖とボリビアの世界遺産を巡る 9日間 JALツアー
ちなみに、ウユニへ電車で行く方法もあります。
ペルーに住んでいたら日本からの交通費がないのでもっと安く行くことができますよ!
南米への移住オススメです。南米は観光できるところがたーくさんあるので、ここに拠点を置いて南米を満喫してみてはいかがでしょうか?