カトマンズのタメル地区にある旅の疲れを癒してくれる素敵なカフェ「ヒマラヤンジャバコーヒー(Himalayan Java Coffee)」をご紹介します。
ネパールのクラクション鳴り響く雑踏の騒がしさに疲れたら、美味しいネパールコーヒーを飲みにリラックスしに行きましょう!
こちらは、旅人に大助かりの無料WiFiや充電設備を備えたお洒落なカフェです。
※今回ご紹介している店舗はタメルのマンダラストリートの中にある「ヒマラヤンジャバコーヒー」です。
Himalayan Java Coffee ってどんなお店?
「Himalayan Java Coffee」は、ネパールのハイクオリティーなコーヒー豆をプロモートすることを目的に1999年にできたカフェです。
現在カトマンズに複数店舗を抱えており、ポカラなどの都市にも支店があります。
前回トレッキングに行ったときに、「ジョムソン」という山奥の街にもお店があってビックリしました!
さらにネパール国内のみならず、イギリスやカナダ、インドなどにも出店しており世界中でネパールコーヒーの知名度を上げるのに一役買っています。
タメル地区には、ネパールの豆を使ってコーヒーを淹れる喫茶店がたくさんあります。
そんな中で、なぜ「Himalayan Java Coffee」をおすすめするのか?
「Himalayan Java Coffee」のおすすめポイントは?
❶ 清潔
ネパール行ってまず大切だなと思うのが清潔さ・・。どんなに美味しいと言われているお店でも不衛生だと足が遠のきますよね。
ネパールのローカルなお店ってあまり掃除が行き届いていない店が多いんですが、「Himalayan Java Coffee」は、いつ行っても清潔!
暇さえあればせっせと掃除しているイメージがあります。
トイレもかなり念入りに掃除されているので旅行者にとっては本当にありがたいです。
❷ お洒落
「Himalayan Java Coffee」は内装がとてもお洒落なんです。まるで欧米の喫茶店に入ったかのような雰囲気。
さすが外国展開しているお店だけあって、外国人の感性が分かっています。
ここ最近はネパール国内でも、ずいぶんお洒落なお店が増えてきました!
「Himalayan Java Coffee」はその先駆けとも言えるお店です。異国情緒あふれる街並みの中にあるモダンでお洒落なカフェでくつろぐ、な〜んてことができちゃいます。
❸ サービス
このお店は「オーナーや経営陣に外国人がいるんじゃないかな」あるいは「外国で働いてお金を稼いできた人が始めたお店なのかな」なんて思っていたのですが、「Himalayan Java Coffee」のHPを見て納得。
共同経営者のお二人ともオーストラリアに留学経験のある方のようです。
そのうちの一人ゴゴン・プラダンさんは主にホテルマネジメントを専攻されたとのこと。
スタッフがみんなにこやかでとても親切なのもナイス!ホスピタリティの精神が行き渡っています。
英語もバッチリ通じるので、コミュニケーションもしっかり取れます。
また、お客さんが去るとすぐにプレートやカップなどを取りに来てテーブルを綺麗に拭き上げて片付けていきます。
ネパールにありがちな「しばらく放置しっぱなし」ということがないので、いつ行っても歓迎されているようで嬉しくなります。
余談ですが、こちらのマンダラストリート店ではアコースティックギターが壁にかけてあり、誰でも自由に弾くことができるようになっています。時々、めっちゃ上手な旅人が弾いていたりしてBGMも楽しむことができますよ。
❹ 無料WiFi
このお店のおすすめポイントとして忘れられないのは無料WiFiが使えることです。
もちろんタメル地区の喫茶店の多くは観光客向けに無料WiFiを使えるようにしています。
しかし、ものすごくスピードが遅くて繋がってもメールの確認すらできないことも・・。またネパールの悲しい電力事情ゆえに停電している際は全く使えなくなるお店が多いです。
一方でこの「Himalayan Java Coffee」は、ジェネレーター(発電機)を備えているので、停電時であってもネットが使えなくなることはありません。
また、スピードが安定して速い(ネパール比)のも嬉しいポイントです。
カトマンズ滞在中データ量の大きなアプリなんかをダウンロードするときは、「Himalayan Java Coffee」でカフェタイムを楽しみながらするのがおすすめです。
一度、MacBookの調子が悪くなったときに、Photoshop(かなりデータ重たい)を入れ直したんですが、途切れることなくダウンロードできました!
皆さんもカトマンズでネットが使いたくなったらぜひ「Himalayan Java Coffee」へ。
店員さんに「パスワード教えて〜」と言ったら親切に教えてくれますよ。
メニュー
コーヒー
カフェメニューがかなり充実しています。この写真は「カフェラテ」だったかな・・。
ラテアートも書いてくれます。
ネパールでこんなに綺麗なラテアートを見たのは初めてでした!
これは「アイスラテ」だったかな?かなり大きなグラスに入っているので飲みごたえがあります。
コーヒー類は Rs.100〜300 くらいです。他のお店に比べると若干高めの価格設定ですが、味・雰囲気・サービスを考えると断然ここがオススメです。
デザート
これはパンケーキ。薄くスライスしたリンゴがおしゃれに飾り付けてあります。はちみつも濃厚で美味しかったですよ!
こちらはワッフル!サクサクに焼かれてて、とっても美味しかったです。
盛り付けもおしゃれなので、インスタグラム女子なんかにもおすすめのお店です。
注意ポイント
ネパールではサービスチャージが取られます。
料金の10パーセントほど。そしてさらに13パーセントの消費税もかかります。
メニューに書かれてる料金から予想していた以上に高くなるのでご注意ください。
店舗情報
場所
タメルの入り口のヒマラヤンバンクの向かい側にも大きなヒマラヤンジャバがありますが、個人的にゆっくりくつろげるのはマンダラストリートの方です。
メイン通りから一本中に入っているせいか、車の往来の音も気になりませんし、とても静かでリラックスできます。
まとめ
Trip Adviser でカトマンズ人気 No.1を獲得しているカフェ「Himalayan Java Coffee」。
ネパールでは珍しく落ち着けるスポットです。旅に疲れたら、いろんなことに行き詰まったら、ぜひくつろぎスポット「Himalayan Java Coffee」へ行ってみましょう。
ただし人気店なのでハイシーズンなどは観光客で混んでいる場合があります。
ゆっくりノマド作業したい人はこちらのカフェもすぐ近くなのでおすすめです。
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あ、マンダラストリート入り口の角にある「Coffee to Go」という屋台風のお店の「チキンラップ」もめちゃくちゃ美味しくてオススメです。
なぜか日本人には有名でないお店なんですが・・欧米人観光客で行列のできているお店です。
ヒマラヤンジャバに行かれる際はこちらのお店も覗いてみてくださいね〜。
以上 「Himalayan Java Coffee」レポでした〜。