【広州】日本語が通じる産婦人科・広州エリザベス国際医療センターを見学させていただきました

【広州】日本語が通じる産婦人科・広州エリザベス国際医療センターを見学させていただきました

広州の日本人向けの産婦人科といえば、まず名前が上がるのが「広州エリザベス国際医療センター」です。

サッカー選手や領事館職員など著名人も、多数愛用している広州エリザベス国際医療センターに取材させていただきました。

出産、妊娠だけでなく、健診や不妊治療も行っているようです。

早速、妻と一緒に伺いたいと思います。

中に入ると欧米のよう!とてもきれい

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外観もおしゃれな建物ですが、一歩中に入ると、ここは欧米かと思うような豪華な作りです。

産婦人科ということもあり、プライバシーに配慮して内部の写真はあまり取れませんでしたので、病院提供の写真を貼っておきます。

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左が玄関、背もたれの高い椅子が並びます。この写真は開院時のものだと思いますが、ほんとにこんな感じでキレイです。

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1階にはピアノもあり、演奏できるようになっているようです。

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こーんな感じでお出迎え…はありませんでしたが、実際にドアマンや、案内係が歓迎してくれるので、非常に良い雰囲気です。

通訳してくれる袁星星さん

今日は病院専属の通訳の袁星星さんが、案内してくれます。

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外国の病院を受診する時の一番の心配は「言語」です。出産も命にかかわることなので、上手に伝わらなかったら…とか、聞き取れなかったら…と考えてしまいがちです。

「広州エリザベス国際医療センター」では、その点をかなりケアしており、日本語だけでなく、英語、スペイン語、フランス語、ロシア語、トルコ語、中国語など各言語の通訳や医師が常駐しています。

今のところ日本語で対応できるスタッフは、彼女のみ。ですが、湖南省で日本語を学んだらしく、非常に流暢な日本語です。コミュニケーションにはなんの問題もありませんでした。

問診・診察の時には、通訳としてそばに居てくれますので、中国語に自信がなくても安心です。診断書の翻訳もしてくれます。

さらに昼夜を問わず24時間体制で妊婦に付き添ってくれるので、語学面ではかなり安心できます。

非常に親切で面倒見が良いので、私達もリラックスして見学させて頂けました。

妊娠・出産に関わるあらゆる治療を受けられます。

では早速病院内を見学させてもらいます。

病院内はこのように分かれています。

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まず最初に伺ったのは6FのVIP診察室。日本人を含めた外国人はここに来ます。

問診室やエコー室、漢方を処方する部屋などに分かれています。

エコー室の隣には、もう一つ部屋があり、テレビを使いリアルタイムでエコーの画面が映し出されるので、付き添っている家族も映像を見ることができます。もう至れり尽くせりといった感じです。

妊娠前〜妊娠中〜妊娠後まですべてをサポートできる体制が整っており、さすが広州一の産婦人科。

その他にも、

  • 不妊治療
  • 婦人科健診(健診のみ)
  • 医学美容

なども可能です。

特に良いと思ったのは、母体と赤ちゃんの事を考えて、できるだけ薬を使わない治療を行っているところ。母体と赤ちゃんの調子が良ければ水中分娩も可能となっています。

また、胎教音楽、コンサート、妊婦体操、ラマーズ呼吸法や授乳講座などの教育も行っています(中国語)。こちらは妊婦であれば(患者でなくても)無料で参加可能となっていますので、広州在住の妊婦さんは必見です。

サービス・設備は整っています。

病院内の設備も整っており、最新の機器が導入されています。

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設備面で心配することはなさそうです。

さらに、車で送迎してくれるサービス(無料)もあるので、地下鉄やバスを使うこと無く快適に病院まで行き来できます。これは嬉しいですね。

入院はすべて個室

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6〜10階には合わせて66室の個室が用意されています。

プライバシーがきちんと守られており、中国の病院あるあるの診察室を通って病棟へとか、診察室に知らない人がガンガン出入りする、という危険は全くありません。

ちなみに、入院料金は安い部屋で5万元〜。入院期間は4日間のみとなっています。

今回私たちは7万元の部屋を見せてもらいましたが、広々としたリビングに、寝室、付き添い家族のベッド、雑魚寝できるスペース、お風呂×2、キッチンなどなど、3LDKの部屋でした。

大体こんな感じ。

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スイートルームのようですね。恐らく上の写真は一番良い部屋だと思いますが、私達が見学した部屋もこんな感じ。

ちなみに、各部屋にWi-Fiが用意されています。

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赤ちゃんスパもあります。

病院内には赤ちゃん専用のスパまで完備されています。

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手前の青い桶は結構深さがあり、赤ちゃんが水泳できるようになっています。水泳が好きな赤ちゃんは50分位浸かっていることもあるそうです。

真ん中の台で、マッサージを受けることもできます。赤ちゃんは幸せだなあ。

Giulia先生にインタビュー

今回は特別に、先生にインタビュー出来ることになりました。

答えてくれたのは、こちらのGiulia先生。イタリア人ですが英語も喋れます。

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ーこんにちは、お忙しいところありがとうございます。

「こちらこそ、ありがとうございます。」

ー早速ですが、広州エリザベス国際医療センターについて簡単に説明して頂けますか?

「妊娠から出産、産後までトータル的にお世話しています。入院期間は24時間体制でお世話しています。特にあらゆる語学で応対できるように様々な国の通訳者や医師を揃えているのが特徴です。」

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ー外国人を診る時に何か心がけていることはありますか?

「各国の出産方法は異なります。文化とも言えますね。例えば、イタリアと日本の出産方法が若干違うように、中国の出産に対する考え方も外国人にとっては意外に思うことがあります。

私たちは、言語だけでなくその方が生まれ育った文化も理解して診察するようにしています。

また、診察法や処置の仕方を曖昧にせず、1から10まではっきりお伝えするようにしています。誤解や勘違いが生まれないように最新の注意を払っています。

そのおかげで、外国人も納得して診察をうけることができ、大変喜ばれています。」

ー日本人でまだ広州エリザベス国際医療センターを使ったことがない人に一言。

「私たちは、医師と患者としてではなく、友として接するように心がけています。長年の友のように助けになりたいと思っています。まるで自宅のようにくつろいで頂けると思います。」

ーありがとうございました。

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インタビューさせていただいて感じたのですが、先生ご自身も外国人として中国で生活しているため、同じように生活する外国人として「うんうん」と頷けるところが多く、共感できるところがたくさんありました。

医師が自分たちと同じ立場の外国人ということも、親しみやすい理由だと思います。

治療費はそれなりですが、最高の治療を受けられる

さて、こうして見学させていただく間も、スタッフのみんながとても感じがよく、非常に居心地の良い時間を過ごすことができました。

しかし!

気になるのがお値段ですよね。

恐る恐る聞いてみると、

  • 初診料:600元
  • 再診料:400元

が基本となっているようです。

ちなみに、海外旅行保険が適用となるようですが、産婦人科が適用となる保険は数少ないんですよね。

海外旅行保険のAIUには産婦人科も適用になる保険もあるようですが、条件があるそうなので注意。

日本人で多いパターンは?

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日本人に多いパターンとして、28〜32週くらいまで広州で生活し、日本に帰って出産。出産後広州へ帰ってくるというケースが多いようです。

日本に親類がいたり、保険のコトを考えると、どうしてもそうなるかもしれませんね。

一方、駐在員として来られている方の中には、会社が立て替えてくれるところもあり、その場合は広州で産むことを選択する方もおられるようです。

出産前や出産後のケアをここで受けるという方も多いようですね。

また、婦人科検査エコーを受けに来る方もおられるようです。

ちなみに、

  • 経膣エコー:780元
  • 腹部エコー:540元

となっています。

一緒に取材した妻レイの感想

外国で出産となると不安な事がたくさんあります。

でもこの病院の病院のスタッフさん、看護婦さんたちはみんな笑顔で可愛い方ばかり。 お部屋を掃除したり、洗濯を手伝ってくれるおばちゃんも気さくで話しやすい方達です。

女性目線でこの病院の良かった点として、設備が整っている事。 万が一何かあった時に対処してくれる、という安心感があります。

それに次いで、この人口の多い中国でありながらプライバシーが守られる事。 感情的に余裕が生まれ、母子ともに良い状態で出産を迎えることができます。

ガヤガヤとした喧騒から離れ、このような落ち着いた静かな場所があるのであれば、中国での出産もお勧めです。 ここなら産んでいいなあ、と思いました。まだ予定はないですが笑。

広州エリザベス国際医療センター
住所 広州市茘湾区康王中路484号 地下鉄1号線陳家嗣駅C出口から南に500米
電話 (86)400-886-9268、(86)189-2216-0952(日本語)
メール yxx@eliza.hk(日本語可)
診察時間 8:30~20:00
公式サイト http://elizajapan.jimdo.com/
診察科 産科、婦人科、小児科、保胎科(流産予防)、生殖医療と不妊症、漢方医学科、体検科(健康診断)、医学美容、産後ケア、心理カウンセリング

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HODAKA

HODAKA

広州在住フリーランス、「たびハック」編集者。2014年に北京で海外暮らしをスタートさせました。夢は大草原に小さな家を建てることです。

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