海外フリーランスが50万円を未払いされたので、経緯や今後の対策を公表します

海外フリーランスが50万円を未払いされたので、経緯や今後の対策を公表します

フリーランスとして生活していると、いつか直面するかもしれない問題が「未払い・踏み倒し」です。

私は海外でアフィリエイトやHP制作などを行っているフリーランスですが、自分には関係ないと思っていた「未払い」にあたってしまいました。

おいしいネタができたぞぐっへっへ。とは1ミリも思っていませんが、せっかくなので公表して、今後私のような目に合う方が一人でも少なくなることと、同じ目にあっている方の参考になればと思います。

期限を過ぎても支払われない報酬

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会社名は伏せますが、私のところに「その会社」からメールが届いたのは今年の5月です。

内容は、「当社サービスの広告を行ってほしい。お問い合わせごとに報酬を払う」というものでした。いわゆる「アフィリエイト」をしてほしい、という連絡です。

その会社に有利なキーワードの検索結果の上位が私のサイトだったためと思われます。正直なんの利益も上げていなかったサイトだったので、「渡りに船」と請け負ってしまいました。

ココがまずかったんです。

まず会社の評判について調べて、問題がなければ契約書を交わしておくべきでした。

後から知ったのですが、この会社は悪評が高くあちこちで債務不履行を起こしている会社だったのです。

icon-2・相手の会社を下調べしておこう
・面倒でも契約書は確実に!

1回目の請求分(24,000円)は支払われましたが、その次の月の支払いは行われず。

支払いが滞ったので、何度も「早急にお振り込みください」と催促するも、

「経理がしまっていたので10日までに払います」➠入金なし。

再び催促。

「すみません。今週中に払うよう経理に指示しています」➠入金なし。

再び催促。

「手続きしました」わざわざ取引画面を写メしてくる。➠入金なし(すぐに取り消した?)

再び催促。

「振込額上限で取り消しになりました。明日必ず払います」➠入金なし。

再び催促。

「システム上の問題のようです。今週中には払います。」➠入金なし。

再び催促。

「口座からお金は引き落とされています」➠入金なし。

再び催促。

「経理に確認してみます」➠入金なし。

いい加減にしろ!!

フリーランス仲間に「優しすぎる、もっとガツガツ取り立てないと」と言われた、優しさが売りの私も「流石にコレはないぞ」と。4ヶ月分(6月〜9月)の請求分合わせて54万4,000円は一銭も支払われず。結局5ヶ月間この会社のために行ったサービスは24,000円という値段で行ったことになります。記事の作成などは外注に出しましたし、費やした時間を考えると、かなりの損失。

こちらはきっちり仕事をし、サービスは完遂しているのに、のらりくらりと支払わず、踏み倒そうとする。最初から支払う気がなかったんでしょう。こんな超悪質な会社に対峙するため、こちらに出来ることがないか調べました。

内容証明→支払督促→少額訴訟

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未払いを受けたときには、

  1. 内容証明で支払うように通知書を送る
  2. 裁判所を通して支払督促を送る
  3. 少額訴訟をする

という方法で圧力をかける事ができます。が、実際に支払われるかは別問題。

まず、内容証明には、法的な拘束力はありません。

郵便したことが証明されるので、裁判の際に証拠にできる、くらいのものです。会社によれば心理的に圧力を感じ支払いに応じる場合もあるかもしれませんが、私が対峙する会社は内容証明が届いても無視。そして無視されるとこちらに出来ることは何もありません。受取拒否するところもあるようですね。

支払督促も同じ。裁判所から支払いなさいという命令が出されるだけで、実際に相手が支払うかどうかは別問題。支払わなくても罰則はありません。さらにもし相手が異議を申し立てると通常裁判に移行するというかなりリスキーな方法。裁判は相手の管轄地の裁判所でなされるので、海外フリーランスにとっては行きにくい(めんどくさい)。

そして、少額訴訟は未払いにおける最後のカードですが、これもパッとしない。

「相手が支払いに応じない・金額が60万円以内」と条件を満たす場合ですが、少額訴訟を起こすとなると「証拠を集める」「訴状作る」「相手の管轄地の裁判所に行く」などをする必要があります。私はこのめんどくさいプロセスを考えて、飛行機代がもったいないとか、その時間で別の案件できるな、と思いました。

しかも調べて唖然としたのですが、仮に裁判で勝訴したとしても、差し押さえのための口座は自分で調べなくてはいけません。裁判所はノータッチ。相手が素直に教えるはずもなく。口座は自分で調べろ、とかハードル高すぎます。

さらに仮に銀行口座が分かって、差押命令がおりたとしても、口座にお金がなければこちらに入金はされません。だってお金が無いから。向こうもアホじゃないので、事前に口座からお金を抜いておくことくらいできます。空振りにならないために給料日前などを狙えと言うサイトもありましたが、確実性はいまひとつ。

つまり、「少額訴訟までいって、勝訴したとしても、債権を回収できるとは限らない」と。

もうね。

なんやコレ!という感じです。

一応制度としてはありますが、めんどい上に、取れるかどうかもわからないって。ほんまになんやコレ。

私は友人に司法書士がいるので、細かく教えてもらえましたが、一個人がこれをするのは大変です。

個人でも出来なくはなさそうだけど、費やした時間・労力と見返りが見合ってないんです。こんなんなら他の仕事やったほうが割がいいし、そもそもこんなことのために帰国するのも面倒くさいんですよね。相手もその辺がわかってるから踏み倒すんでしょう。

少額訴訟で勝訴しても、請求額を手にできるわけではない。

と、言うわけで内容証明は送って(帰国のタイミングで)、メール・電話でコンタクトを取ろうと試みたんですが、電話は何度かけても出ないし、メールも返信が無くなり…音信不通となられました。こんな悪質な会社もあるんですね。結果、踏み倒される形になりました。会社名を晒してやろうかとも思いましたが、私も大人なので。。。

しょーもない会社を事前に見分けられなかった自分が悪い、と反省しました。

いろいろ調べてみると「売掛金の回収」を手伝ってくれる会社もあるんですが、こんな会社にいつまでも時間を費やしているのももったいないので、もう前を向いて行きたいと思います。MacBookでも買おうかなルンルンとはしゃいでた自分をフルスピードで蹴りたい。

刑事事件にもできる?

ちなみに、もし相手が「払う」と最初に言っておきながら後から「払わない」といった場合、詐欺事件として刑事事件にすることも可能なようです。

これは元・警察官の友人のアドバイス。

でも、、もうなんかいいや。と思っちゃいました。

とことんまでヤるぞ!という方はこんな方法もあるらしいです。が、私は詳しくないので他の人に聞いてください。

フリーランスとして今後の対策を講じておこう

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私のようにフリーランスとして仕事を請け負っている方は、こういうことがあると実に無力です。

相手も、一個人とナメてくるケースがあるので、フリーランスに対する未払い案件は今後も増えると思われます。

なんかフリーランスを守る未払い保険的なサービスみたいなの無いのか?と色々と調べる中で、良いサービスを見つけましたので、ご紹介したいと思います。後から少額訴訟だなんだという煩わしさから解放されるのでかなりオススメ。

MISOCAの回収保証を活用する

それがMISOCAの提供する回収保証です。コレほんとすごい。

フリーランスは全員利用した方がいいくらい素晴らしいサービスです!

  • 請求書1通ごとに保険をかけられる
  • 取引先には知られずに保険をかけられる
  • 未払いが起こった時に、保証してくれる(審査あり)

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料金は、請求書1通ごとに支払います。

保証金額 保証料
10万円以下 800円
10万円超過分 1万円につき80円

なにこれめちゃくちゃ安い!

この金額で、少額訴訟だ何だの煩わしさから解放されるのであれば、嬉しいフリーランス・個人事業主の方は多いでしょう。

このサービスを使えば、安心して新規取引を始めることが出来ます。審査が必要ですが、自分で回収する手間を考えると圧倒的にこちらが楽です。その時間で他の仕事を出来るし。

すでに未払いとなっている案件はダメですが、入金期限がまだの請求書は保証に入る事ができます。というわけで速攻で登録しました。

フリーランス・個人事業主の方は必見です!

無料登録はこちら➡︎ 売掛金の保証なら『Misoca回収保証』
ちなみにMFクラウドの請求書作成サービスよりもMISOCAの請求書作成サービスのほうが使いやすかったです。

追記:ブロガー仲間に「転んでもタダでは起きないね」と言われました。はい、スイマセン。分かる方には分かります。

ASPを通さない相手とは必ず契約書を。

私のようにブログやアフィリエイトで生計を立てているフリーランスの方は、ASPを通さないアフィリエイトを経験した事があるかもしれません。

私たち側としては破格の条件がチラつくので、つい話に乗ってしまいがちですが、こういうことがあるとやっぱりASPを通すのが得策だと感じます。

もし、ASPを通さないで企業とアフィリエイトを行う場合は、

  • 信頼できる会社かじっくり吟味する
  • 必ず契約書を交わしておく

ことが大切です。

契約書があれば、少額裁判の際非常に有利です。といっても、取れるかどうかは分からないんですけどね。

まとめ

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こんなしょーもない会社と取引を始めてしまったのは自分のミスでもあるので、過ぎたことはもうしょうがありません。

これからは、新規取引先はかなりシビアに見極めようと思います。

勉強代としては結構なお値段でしたが、フリーランスとしてやってるとこういうこともあるんだな、といい経験になったと思います(強がり)。

これを踏まえて、安全な取引ができるように努めていきたいと思います(強がり)。

もし今、同じように未払い案件を抱えている方がいらっしゃれば、かかる費用や時間と、自分の生産性を比べてみて、生産性のほうが上回っているなら迷わずに仕事したほうがいいと思います。いつまでも悪質な会社と付き合うのは精神衛生上、非常によろしくありません。「Time is Money」です。

というわけで、美味しい未払い事件でした。

 

きちんと料金を支払ってくださる企業の方は大歓迎です。MacBook買いたいので働きます。よろしくです。

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HODAKA

HODAKA

広州在住フリーランス、「たびハック」編集者。2014年に北京で海外暮らしをスタートさせました。夢は大草原に小さな家を建てることです。

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